社会貢献・地域連携

海外ボランティア実践演習

引率型の団体旅行や研修を「卒業」したいあなた!やりたいことを見つけて授業でここまで支援を受けられます。計画も予算も参加者次第で作っていくのです。もちろん本格的な支援をフィリピン学校給食で始めた学生もいて、現地活動と国内活動のつながりも考えられます。

ネパールと山形の農村

保育、少数民族、母子栄養、スラム栄養など支援。
訪問先:NGO栄養計画相談サービスNPCSほか、ダーディン郡農村、古都バクタプル託児所、首都市内スラム。2月の実施を推奨。夏休みは雨期のためお勧めしないが、目的により選択可能。
期間:14日間-30日間(要ビザ)
そのほかフィリピンと山形の農村の【評価方法・基準】【準備学習・学生への要望等】を参照

フィリピンと山形の農村

フィリピンと山形の農村という異文化の旅先で、先進的な活動と使命を体験する計画づくり。比べずにつながりや想いを洞察する。
学ぶ技能は、社会人として役立つ実務能力、たとえばプロジェクトマネジメント、英文レターの実務。

  • 山形高畠町の有機農業運動との交流、農ある生活の体験、農作業支援など企画「まほろばの里農学校」に参加。宿泊はゆうきの里さんさん。新幹線2万円と研修の食費宿泊含む参加費3万円を2回。現地合流。日程:6月および9月三泊四日程度、部分参加可。
  • フィリピンで一番安全といわれるダバオでアクティビティ。受入はダバオ医科大学DMSFプライマリーヘルスケア研究所IPHC、宿泊施設つき。施設説明、打ち合わせ、評価会。以下オプション。観光つき英会話教室。買い物、ビーチなど自由行動日。IPHC活動説明は参加型生活調査COPAR、住民参画制度支援SIAD。タライゴッド村訪問では、族長、小中学生平和運動家の声、伝統舞踊。南西フィリピン大学の先住民学科学生との交流およびパムラアン生活遺産センター。
    地域滞在は各村でのホームステイとともに、村落保健員の自立活動、村の集会があるニューコレリア村および、幼稚園支援、先住民女性によるヒーリング活動、先住民低学年児のための小学校給食、山間部農業があるマリログ村。例:19日間、航空券、食事3回つき宿泊、活動費で25万円。日程:8月-9月、14日間-21日間。

【評価方法・基準】

以下提出。6月の山形報告、フィリピンと訪問先の情報ファイル、現地への英文依頼書、旅行計画書、安全対策計画書、保護者の承諾書と旅費等の援助取り付け、パスポート写し、海外旅行保険やeチケット等渡航書類の8点を6月に提出。帰国後レポート提出。

【準備学習・学生への要望等】

  • 教員がIPHCと設定した体験先とアクティビティを組み合わせ、学生一人ひとりが主体的に、ボランティアと、その国の良さを体験する観光とを必ず含む計画を立てること。団体旅行や引率ではなく、個人の手配旅行である。治安情勢によっては活動に制約が生じる。
  • フィリピンへの航空券9-16万円(出発日や燃料費、期間による)。国際線・国内航空券、活動にかかる車両や謝金などの費用、宿泊費と食費、観光など異文化理解にかかる費用、山形とあわせ原則合計35万円以内。
  • 安全上、準備・授業参加が欠ける就活、実習の学生に勧めない。
  • 山形と海外の両方が単位の前提。
  • 英語が不慣れでも計画書、安全情報、英文依頼書、報告書などサンプル例を配布する。
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