Department of Children's Culture児童文化学科[2016年4月開設 定員50名予定]
3つの特色
- 文学からおもちゃまで
幅広く研究します。 - 日本と世界の児童文学に広く親しみ、創作された当時の状況や背景まで読み解くことでそれぞれの国や時代、社会への理解を深めます。さらにおもちゃやアニメ、ゲーム、キャラクターなど現代の子どもを取り巻く文化全般を研究対象にして、そこから今という時代を掘り下げます。
- 創作の第一線で
活躍する教員から
創作技法を学べます。 - 文章の書き方や絵本づくり、アニメーション制作など創作の授業・演習が充実しています。卒業生には作家やクリエイター、また出版社やおもちゃ・子供服メーカーなどで活躍する先輩もいます。演習などで養った表現力や発想力は、どの分野に進んでも役立ちます。
- 子どもの文化から、
子どもの特性を
理解します。 - 子どもが親しむ文学や文化を通して、子どもの特性や子どもを取り巻く社会状況を理解します。また、大人と子ども、それぞれの感性や価値観の違いを検証することで、多面的に物事を見る力や、大人と子どもをつなぐ新しい文化を広げていく力を養います。
取得可能資格
- 幼稚園教諭一種 ※ 1
- 小学校教諭一種 ※ 1
- 司書
- 司書教諭 ※ 2
- 日本語教育 ※ 3
- ※1 他学科聴講による履修のため選考試験あり。
- ※2 司書教諭は、教職課程履修者(小・中・高)が履修できる課程です。
- ※3 日本語教育副専攻で所定の単位を取得すると、本学発行の「修了認定書」が授与されます。
卒業後の将来像
- 教育産業
- 出版・編集業
- おもちゃメーカー
- 子ども服メーカー
- テーマパーク
- 一般企業
など
学科の学び児童文学・文化の研究と創作活動の2本柱により、子どもと社会の関わりを広く探究します。
カリキュラム
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
---|---|---|---|---|
子どもに関わる文学と
文化の基礎を学ぶ。 児童文学・文化・心理学入門から子どもの心に迫る。 |
基礎演習、
創作演習などで 専門領域を掘り下げる。 児童文学の名作を読み解く。基礎演習を履修するとともに創作系の授業で制作者の視点を学ぶ。 |
研究・制作の
方向性を定め 演習で技能を磨く。 卒業論文・卒業制作を視野に入れ、演習などを通じ自分が取り組みたいテーマや方向性を確立する。 |
4年間の成果を問う
卒業論文・ 卒業制作に集中。 担当教員の指導を受けながら卒業論文(卒業制作)に取り組む。 |
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卒業論文 | ||
基礎演習A・B | 演習pick up | |||
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- ※2016年度に予定しているカリキュラムです。
pick up 授業紹介
新しい視点で物語を捉えることで、感性も豊かな感性を育み、オリジナル作品の創作を通じて表現力を磨きます。
海外の児童文学・文化に親しむ 演習)
児童文学に描かれた服や食べ物、遊びなどを通して、これらのモノやコトが何を表現しているのか読み解くとともに、作品が発表された当時の文化や社会状況と、児童をめぐる世界との関わりを考えます。授業では、作品や映像を味わい分析すると同時に、発表の仕方、レジュメのつくり方、レポートのまとめ方についても指導し、卒論の基礎を築いていきます。授業で扱う作品については学生の希望も取り入れます。
創作を通して表現力を磨くアニメーション制作
大量の絵を描いて動画をつくるという通常のアニメーション制作に留まらず、粘土や切り絵などを使ったさまざまな手法を試みます。つくりあげたキャラクターを少しずつ動かしてはカメラのシャッターを押す「コマ撮り」で動画を作成します。キャラクターづくりはもちろん、創造性にあふれるオリジナルのストーリーやセリフを考える作業を通じて、表現方法の幅を広げていくことが目的です。
- [学科トピックス]
文芸誌『開花宣言』で物語や詩を発表。 - 1〜3年次の出版演習では文芸誌『開花宣言』を学生達がプロデュース。
表紙のイラストや物語づくりなどの創作だけでなく、執筆者の選定や原稿依頼、企画や進行管理など編集・出版作業にもチャレンジします。最初はうまく交渉できなかった学生も、経験を重ねるうち見違えるほど成長。創造性を養うと同時に社会に出たときに役立つコミュニケーション力や企画力を磨きます。
学科の学び
児童文学・文化の研究と創作活動の2本柱により、
子どもと社会の関わりを広く探究します。
- 学びのイメージ
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研究者と創作者の視点から
子どもと社会の関連を探求 -
- 研究
- 児童文学、伝承文学、ネオ・ファンタジーなどの文学系科目のほか、おもちゃ、キャラクター、マンガについて学ぶ文化系科目も充実。
- 創作
- 絵本制作、創作文化研究、アニメーション制作のほか出版演習では実際に出版物をつくることで出版ノウハウを体験。
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卒業論文
(創作・制作を含む)
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研究者と創作者の視点から
カリキュラム
1年次 | 2年次 | |
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子どもに関わる文学と 文化の基礎を学ぶ。 児童文学・文化・心理学入門から子どもの心に迫る。 |
基礎演習、 創作演習などで 専門領域を掘り下げる。 児童文学の名作を読み解く。基礎演習を履修するとともに創作系の授業で制作者の視点を学ぶ。 | |
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基礎演習A・B | ||
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3年次 | 4年次 | |
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研究・制作の 方向性を定め 演習で技能を磨く。 卒業論文・卒業制作を視野に入れ、演習などを通じ自分が取り組みたいテーマや方向性を確立する。 |
4年間の成果を問う 卒業論文・ 卒業制作に集中。 担当教員の指導を受けながら卒業論文(卒業制作)に取り組む。 |
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卒業論文 | ||
演習 pick up |
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- ※ 2016年度に予定しているカリキュラムです。
pick up 授業紹介
新しい視点で物語を捉えることで、豊かな感性を育み、オリジナル作品の創作を通じて表現力を磨きます。
海外の児童文学・文化に親しむ 演習
児童文学に描かれた服や食べ物、遊びなどを通して、これらのモノやコトが何を表現しているのか読み解くとともに、作品が発表された当時の文化や社会状況と、児童をめぐる世界との関わりを考えます。授業では、作品や映像を味わい分析すると同時に、発表の仕方、レジュメのつくり方、レポートのまとめ方についても指導し、卒論の基礎を築いていきます。授業で扱う作品については学生の希望も取り入れます
創作を通して表現力を磨く
アニメーション制作
大量の絵を描いて動画をつくるという通常のアニメーション制作に留まらず、粘土や切り絵などを使ったさまざまな手法を試みます。つくりあげたキャラクターを少しずつ動かしてはカメラのシャッターを押す「コマ撮り」で動画を作成します。キャラクターづくりはもちろん、創造性にあふれるオリジナルのストーリーやセリフを考える作業を通じて、表現方法の幅を広げていくことが目的です。
- [学科トピックス]
文芸誌『開花宣言』で物語や詩を発表。 - 1〜3年次の出版演習では文芸誌『開花宣言』を学生達がプロデュース。 表紙のイラストや物語づくりなどの創作だけでなく、執筆者の選定や原稿依頼、企画や進行管理など編集・出版作業にもチャレンジします。最初はうまく交渉できなかった学生も、経験を重ねるうち見違えるほど成長。創造性を養うと同時に社会に出たときに役立つコミュニケーション力や企画力を磨きます。
information
入試日程、学納金について
2016年度入試日程
募集人数 | 若干名 |
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出願期間 | 2015年9月11日(金)〜9月25日(金)<消印有効> |
選考日 |
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合格発表 | 2015年10月15日(木) |
手続期間 | 2015年10月15日(木)〜10月21日(水) |
選考方法 |
書類審査、理解力テスト、面接の総合評価により判定します。 詳しくはこちら |
募集人数 | 25名 |
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出願期間 |
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試験日 | 2016年2月2日(火)・2月3日(水) |
合格発表 | 2016年2月9日(火) |
選考方法 |
国語と外国語(英語またはフランス語)の2教科、300点満点です。
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入試の ポイント |
募集人数 | 5名 | |
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出願期間 | 2016年1月6日(水)〜1月15日(金)<消印有効> | |
試験日 | 2016年1月16日(土)・1月17日(日) | |
合格発表 | 2016年2月9日(火) | |
選考方法 | 利用教科・科目および配点(3教科、400点満点)、および出題科目・出題範囲について 詳しくはこちら |
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入試の ポイント |
学納金(2016年度予定)
科目 | 入学手続時 納入金(円) |
後期納入金 (円) |
初年度 納入金(円) |
備考 | |
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入学金 | 350,000 | ― | 350,000 | 入学時のみ | |
授業料 | 350,000 | 350,000 | 700,000 | ||
施設設備費 | 150,000 | 150,000 | 300,000 | ||
維持費 | 50,000 | 50,000 | 100,000 | ||
合計 | 900,000 | 550,000 | 1,450,000 |
- ※次年度以降の学納金については、在学期間中に改定することがあります。
- ※入学手続後、入学を辞退する者には期限を定めて、入学金を除く学納金を返還します。
- ※その他、諸経費、資格履修費等が別途かかります。
- ※後期納入金は入学後の10月を予定しています。