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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 数と形の世界A/World of Mathematics (A)
担当教員(所属)/Instructor 松前 祐司 (基礎教育センター)
授業科目区分/Category 共通科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 金/FRI 3
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
〜算数を最初からやりなおす〜(1)
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
この授業では、「数」と「形」についてを振り返り、算数本来の楽しさを認識してもらうことを目的としています。「数」と「形」について学び直し、算数を使ってものを考えることをトレーニングします。今まで「算数」から逃げ回ってきたあなた、もう一度、算数と向き合ってみませんか?
授業概要
/Course description
算数の領域において、「数」と「形」について学び直し、算数を使ってものを考えるトレーニングをします。算数の問題を機械的に解くのではなく、意味を考えながらゆっくりと解いていきます。短時間で算数の問題を解くスキルを身につける授業ではありません。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス/分数による配分について確認する
第2回:式をホンヤクすることについて確認する
第3回:整数の成り立ち、分数の成り立ちについて確認する
第4回:小数の成り立ち、計算のきまりについて確認する
第5回:時間と単位の計算、倍数と公倍数について確認する
第6回:分数の約分と通分、小数と分数の関係について確認する
第7回:規則をみつけて解くこと、規則を利用することについて確認する
第8回:暗算と検算、ともなって変わる量について確認する
第9回:正方形と長方形、立方体と直方体について確認する
第10回:線分図を使って解くこと、割合分数と線分図について確認する
第11回:式を使って解くこと、表や図にまとめて解くことについて確認する
第12回:差を集めて解くこと、条件を整理して解くことについて確認する
第13回:数え上げの秘術について確認する
第14回:条件を整理して解くことについて確認する
第15回:試験とまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
万が一、病気等で授業を休んでしまった場合には、自らその遅れを取り戻してから次回の授業に望む姿勢が必要とされます。各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。また、状況に応じて、授業スケジュールが変更になる場合があります。
【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
後藤卓也「秘伝の算数 入門編(4・5年生用)」東京出版

【参考書】
芳沢光雄「ふしぎな数のおはなし」数研出版
江藤邦彦「面白いから解きたくなる 数学」ナツメ社
新井紀子「増補新版 ハッピーになれる算数(よりみちパン! セ) 」新曜社
新井紀子「増補新版 生き抜くための数学入門 (よりみちパン! セ) 」新曜社
芳沢光雄「AI時代に生きる数学力の鍛え方」東洋経済
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
学期末試験(40%)、授業毎の課題(リアクションペーパー)(60%)により評価します。

【評価基準】
授業毎の課題(リアクションペーパー):授業で扱ったテーマについて十分に理解し、テーマの内容について自分の言葉でその説明できること。学期末試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる こと。

【課題(リアクションペーパー)、学期末試験に対するフィードバックの方法】
課題(リアクションペーパー):授業の中で適宜フィードバックする予定です。
学期末試験:manaba courseからフィードバックする予定です。
備考
/Notes
要素Ⅲ(基礎的素養)

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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