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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/10/30 現在

科目名/Course title 基礎講読D/Basics of Japanese Literature (D) (Lecture)
担当教員(所属)/Instructor 猪狩 友一 (文学部国語国文学科)
授業科目区分/Category 国語国文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2021年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 月/MON 5
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
近代文学の作品を読む
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
日本の近代文学は西洋文学の影響を受け、小説だけでなく、詩歌・戯曲・評論など、様々なジャンルで新しい試みがなされた。この授業では、主に評論や随筆を読み味わうことを通して、近代文学についての理解を深めることを目標とする。
この授業はディプロマ・ポリシー中の「専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」に対応している。
授業概要
/Course description
取り上げる作品を読み、内容について質問に答える。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス
第2回:〔評論・随筆①〕作品A(1)
第3回:〔評論・随筆②〕作品A(2)
第4回:〔評論・随筆③〕作品A(3)
第5回:〔評論・随筆④〕作品B(1)
第6回:〔評論・随筆⑤〕作品B(2)
第7回:〔評論・随筆⑥〕作品B(3)
第8回:〔評論・随筆⑦〕作品C(1)
第9回:〔評論・随筆⑧〕作品C(2)
第10回:〔評論・随筆⑨〕作品D(1)
第11回:〔評論・随筆⑩〕作品D(2)
第12回:〔評論・随筆⑪〕作品E(1)
第13回:〔評論・随筆⑫〕作品E(2)
第14回:〔評論・随筆⑬〕作品E(3)
第15回:まとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
取り上げる作品は、必ず目を通しておくこと(予習)。授業後には、取り上げた作品の特徴や面白さを意識しながら、内容を振り返ってみること(復習)。
なお、授業では作品の一部しか扱えない場合もある。そういう場合は、自分で作品を読み通してほしい。
各回の授業外学習時間(予習・復習)は平均4時間程度。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書/Text books】
原則として必要な文章等はプリントやpdfファイルなどで配布する。
必要であれば授業時に文献等を指示する。
【参考書/Reference books】
参考となる文献は、その都度授業で紹介する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法/Evaluation】
授業で取り上げた作品について、学期末にレポート(50%)を課す。授業時間内の質問への解答(30%)や授業への参加度(20%)も評価の材料に加える。
【評価基準】
レポートでは、主に次の3点に着目し、その達成度により評価する。 
① 独創性(他の模倣・追随ではなく、自分独自の分析・考察ができる。) 
② 実証性(文献等をよく調べ、具体的な論拠を的確に示すことができる。) 
③ 論理性(論理的な筋道の通った、説得力のある議論をすることができる。)
備考
/Notes
特になし。

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