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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 国語国文学特講(民俗学)Ⅱ/Folklore of Japan (Specialized Lecture) Ⅱ
担当教員(所属)/Instructor 山崎 祐子 (文学部国語国文学科)
授業科目区分/Category 国語国文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 火/TUE 2
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
年中行事と祭礼
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
かつて使われていた太陰太陽暦の仕組みを知り、日本のでんとうてきな年中業や祭礼、民俗芸能について学ぶ。太陰太陽暦について説明できるようにする。学のじゅうような術語彙学術語彙を説明できるようにする。
授業概要
/Course description
民俗は、非日常(ハレ)と日常(ケ)に分けられるが、この科目では特に非日常の民俗文化である年中行事、祭礼、祭礼に伴う民俗芸能にを扱う。これら化が一年の暮らしにどのような区切りやリズムをもたらしていたかを探る祭礼や民俗芸能といった無形民俗文化財は文献資料だけでは理解が難しいため、映像資料を多用し、実感をもって民俗を理解できるようにする。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:ガイダンス
第2回:太陰太陽暦の構造
第3回:正月と小正月1(「笠地蔵」の昔橋が伝えること)
第4回:正月と小正月2
第5回:七夕と盆
第6回:節供
第7回:祭礼と民俗芸能1
第8回:神祭礼と民俗芸能2
第9回:祭礼と民俗芸能3
第10回:祭礼と民俗芸能4
第11回:江戸の正月
第12回:年中行事・祭礼の変化(身近な年中行事)
第13回:年中行事・祭礼の変化(東日本大震災と民俗芸能ほか)
第14回成人の儀礼と祭礼
第15回:まとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
授業時にプリントを配布するが、同じものをキャンパススクエアに掲示する。準備学習として目を通しておくこと。

【授業外学修の内容】
毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。
授業において指示した課題を行うこと。
基本的な学術語彙について、専門の事典をひいて確認する。
各回の授業外習時間(予習・復習)は、4時間程度かかると想定している。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】

教科書は使用しない。毎回、プリントを配布する。

【参考書】
テーマごとに授業時に説明する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
平常点(リアクションペーパ-)、レポート
平常点50パーセント、レポート50パーセントとし、総合的に評価する。

【評価基準】
平常点は、リアクションペーパーの内容が授業で扱ったテーマを理解しているかどうかを評価のポイントとする。
レポートは、授業時に、テーマ設定、書き方を説明する。その説明をふまえて書いているかどうかを評価のポイントとする。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
レポートの講評は授業時に行う。リアクションペーパーは、授業の途中で問題を出し、それを提出させることもある。授業の冒頭で前回の復習をするので、そのときに、前回のリアクションペーパーの内容を取り上げる。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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