科目名／Course title	２年フランス語総合ⅡＡ／General French ⅡA(second year)
担当教員（所属）／Instructor	海老根　龍介 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分／Category	フランス語フランス文学科専門科目
授業形態／Type of class	演習
開講期／Semester	2024年度／Academic Year 　後期／AUTUMN
開講曜限／Class period	金/FRI　4
対象所属／Eligible Faculty
対象学年／Eligible grade	2年
単位数／Credits	2

副題 ／SubTitle	フランス語文法の運用（インテンシブクラス）
授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives	このクラスでは、他のクラスよりも早い進度でより高度な内容を学び、フランス語の実践的運用能力を高いレベルで身に着けることを目指します。授業内容と到達目標は以下の２点です。 １．フランス語文法の復習をしながら、さまざまなシチュエーションごとに、実際にフランス語を使えるようにする。 ２．フランス語の基本語彙1080を完璧に覚え、さらにできる限り上乗せする。
授業概要 ／Course description	「２年フランス語総合IA」に引き続き、教科書 Soyons actifs ２ を使って、これまでに学んできた文法事項を復習しながら、ペアワーク、発表、作文などの実践的訓練を繰り返して、徐々に実際にフランス語を使えるようにしていきます。あわせて学期初めに、夏休みに覚えてもらった単語について試験を行い、十分な結果が得られない学生には引き続いての語彙基礎力強化の、基礎力を十分に身に着けた学生にはより高次の語彙力育成の指針を提示し、各自の努力をサポートします。
授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule	第１回：Soyons actifs 2   ４課 ：条件法と実践 第２回：単語テスト、Soyons actifs 2   ４課： 関係代名詞lequel等と実践 第３回：Soyons actifs 2  ４課：運用練習：仮定や選択肢を用いた会話 第４回：Soyons actifs 2  ５課：命令法と実践　 第５回：Soyons actifs 2  ５課：さまざまな否定と実践 第６回：Soyons actifs 2   ５課：運用練習：指示・禁止・否定など 第７回：Soyons actifs 2   ６課：大過去と実践 第８回：Soyons actifs 2 　６課：間接話法と実践 第９回：Soyons actifs 2   ６課 ：運用練習：人から聞いたことの伝達 第10回：Soyons actifs 2   ７課： 受動態と実践 第11回：Soyons actifs 2  ７課：前未来と実践 第12回：Soyons actifs 2  運用練習：時制を組み合わせた使用　 第13回：Soyons actifs 2  ８課：接続法と実践  第14回：Soyons actifs 2   ８課：使役表現と実践 第15回：Soyons actifs 2   まとめテストと解説・総評
準備学習・履修上の注意 ／Notices	教わるという受動的な姿勢ではなく、使えるようになるという主体的な目的意識をもって、「分かる」ではなく「できるようになる」ことを目標に、復習に時間をかけましょう。授業後は練習問題を解きながら不明点があれば解消する作業をとおして、口答・筆答の小テスト準備をしっかり行ってください。語彙は第２回の授業で実施する単語テストの結果によって、学生一人ひとりが目指すべきレベルを設定するので、自分でペースを決めて、語彙力を積み重ねていきましょう。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には 4 時間程度かかると想定されます。
教科書・参考書等 ／Textbooks	【教科書】 Ma grammaire（マ・グラメール）三訂版 小野ゆり子・村松マリ＝エマニュエル著 白水社 2018年（２年フランス語総合IAからの継続使用なので、新規購入の必要はありません。授業で使うことはありませんが、文法事項の復習用に手元に置いておいてください） Soyons actifs 2 今中舞衣子・中条健志著 白水社 2020年 「仏検４級・５級対応　クラウン フランス語単語」　ジョルジュ・ヴィスィエール著　三省堂 2020年 【参考書】 「これならわかるフランス語文法 入門から上級まで」 六鹿豊著 NKK出版 2016年 「フランス文法総まとめ」 東郷雄二著 白水社 2019年 ２冊とも文法に関してわからないことが出てきたときに調べるための参考書として有用です。
成績評価の方法 ／Evaluation	【評価方法】 平常点（授業の参加度・小テスト）40パーセント、まとめテスト40パーセント、単語テスト20パーセントで評価します。 【評価基準】 授業中に頻繁に当てる形で授業を進めますので、積極的・主体的にフランス語を使って答えられているかを評価し、それがきちんとした語学力にもとづいているかを小テストでチェックします。まとめテストと単語テストは獲得点数を評価します。 【課題（試験やレポート）に対するフィードバックの方法】 課題と小テストは採点・コメントしたものを授業中に返却します。まとめテストについては、終了後に学生たちに答えてもらいながら解説します。
備考 ／Notes	【討議（ディスカッション、ディベート）を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表（プレゼンテーション）を取り入れている】

科目と卒業／修了認定に関する方針（ディプロマ・ポリシー）の対応一覧
／Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html