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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/03/26 現在

科目名/Course title 専門演習H/Reading French Texts (H)
担当教員(所属)/Instructor 市川 裕史 (文学部フランス語フランス文学科)
授業科目区分/Category フランス語フランス文学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2021年度/Academic Year  通年/ONE-YEAR
開講曜限/Class period 月/MON 4
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 4
副題
/SubTitle
サシャ・ギトリの世界
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
フランス語表現の物語を早く正確に、そして何よりも楽しく読めるよう、語彙力アップを目指す。また、正しく書き取れる能力や明瞭に音読できる能力の向上にも留意する。ディプロマ・ポリシーの中の「言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている」に対応する。
授業概要
/Course description
フランス語表現文学には面白い物語がたくさんあるが、良い翻訳が容易に入手できるものは必ずしも多くないし、原文で読んでこそ本当に面白いかどうか判断できる。今年度は、読解コーナーでサシャ・ギトリ『いかさま師の回想』(小説1935)を、同『いかさま師の物語』(映画1936)を参照しながら読む。第1週:ディクテ+音読練習+読解、第2週:ディクテ+音読テスト+読解、第3週:ディクテ+たくさん読解、という3週1ターンとする。ディクテ・コーナーでは引用句や金言の書き取りをする。音読テストでは19世紀の女性詩人の韻文詩を使う。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:前期のイントロ、ディクテ①、音読練習①、読解①
第2回:ディクテ②、音読テスト①、読解②
第3回:ディクテ③、読解③
第4回:ディクテ④、音読練習②、読解④
第5回:ディクテ⑤、音読テスト②、読解⑤
第6回:ディクテ⑥、読解⑥
第7回:ディクテ⑦、音読練習③、読解⑦
第8回:ディクテ⑧、音読テスト③、読解⑧
第9回:ディクテ⑨、読解⑨
第10回:ディクテ⑩、音読練習④、読解⑩
第11回:ディクテ⑪、音読テスト④、読解⑪
第12回:ディクテ⑫、読解⑫
第13回:ディクテ⑬、音読練習⑤、読解⑬
第14回:ディクテ⑭、音読テスト⑤、読解⑭
第15回:ディクテ⑮、読解⑮、前期のまとめ、前期レポートの提示
第16回:後期のイントロ、ディクテ⑯、音読練習⑥、読解⑯
第17回:ディクテ⑰、音読テスト⑥、読解⑰
第18回:ディクテ⑱、読解⑱
第19回:ディクテ⑲、音読練習⑦、読解⑲
第20回:ディクテ⑳、音読テスト⑦、読解⑳
第21回:ディクテ㉑、読解㉑
第22回:ディクテ㉒、音読練習⑧、読解㉒
第23回:ディクテ㉓、音読テスト⑧、読解㉓
第24回:ディクテ㉔、読解㉔
第25回:ディクテ㉕、音読練習⑨、読解㉕
第26回:ディクテ㉖、音読テスト⑨、読解㉖
第27回:ディクテ㉗、読解㉗
第28回:ディクテ㉘、音読練習⑩、読解㉘
第29回:ディクテ㉙、音読テスト⑩、読解㉙
第30回:ディクテ㉚、読解㉚、後期のまとめ、後期レポートの提示
準備学習・履修上の注意
/Notices
各回の予習復習に平均4時間必要。自動翻訳厳禁(インターネットの奴隷になるな)。読解コーナーの予習として試訳をノートなどに書いておき授業で指名されたらすぐ言えるようにしておく。語彙と例文の豊富な仏和辞典(『ロワイヤル仏和中辞典』や『小学館ロベール仏和大辞典』)を使いこなす必要がある。音読テストは綴りと音の規則に習熟したうえで明瞭に読めるようよく練習しておく。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】読解コーナーと音読テストのテクストはキャンパススクエアなどで提示する。
【参考書】必要に応じて教場で指示する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】3回ごとの音読テスト40%、期末レポート(未習部分の日本語訳ほか)60%
【評価基準】総合評価で60/100点以上を合格とする
【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】音読テストでは必要に応じて各自の音読スキルの問題点を指摘する。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

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