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科目一覧へ戻る | 2021/10/30 現在 |
科目名/Course title | 言語学・文学・文化を学ぶための英語/English for Studying Culture,Literature and Linguistics |
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担当教員(所属)/Instructor | 木原 健次 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
専門分野を英語で読み解くために |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、3年生から始まるセミナーなど専門分野に関する英語論文や資料を読み解くために必要な英語力を養うことを目的とします。 この授業はディプロマポリシーのなかの「専攻する言語と文学、文化について、専門的な知見と技能を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
言語学、文学、文化に関する入門的な英語論文等を読みながら、専門を学ぶ際に必要な語彙や基礎的な知識を学んでいきます。毎回の単語テストあり。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1回目: イントロダクション 2回目: 言語学について英語で読んでみよう (1) Ferdinand de Saussure 3回目: 言語学について英語で読んでみよう (2) J. L. Austin 4回目: 言語学について英語で読んでみよう (3) Benjamin Lee Wharf 5回目: 前回までの振り返り 6回目: 文学について英語で読んでみよう (1) Tyson, pp.1-3/第一回小レポート提出〆切 7回目: 文学について英語で読んでみよう (2) Tyson, pp.3-5 8回目: 文学について英語で読んでみよう (3) Tyson, pp.5-8 9回目: 文学について英語で読んでみよう (4) Tyson, pp.8-10 10回目: 文化について英語で読んでみよう (1) Szeman and Kaposy, pp.7-8/第二回小レポート提出〆切 11回目: 文化について英語で読んでみよう (2) Szeman and Kaposy, pp.8-9 12回目: 文化について英語で読んでみよう (3) Szeman and Kaposy, pp.9-10 13回目: 文化について英語で読んでみよう (4) Szeman and Kaposy, pp. 10-11 14回目: 言語学・文学・文化についてのまとめ/期末試験 15回目: 期末試験の解説とフィードバック/半期の振り返り |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業で読む英文は専門的な内容で、3・4年生で卒業論文に向けて専門的に学ぶための訓練の授業です。予習は不可欠です。かならず予習をすること。専門的な学びの基盤となる授業です。遅刻や欠席には厳しく対応します。 授業外学習(予習・復習)には、1週間につき1時間を要します。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 Google Classroomを通じて課題テキストを配布する。 【参考書】 Lois Tyson, Critical Theory Today: A User-Friendly Guide (Routledge, 2006) Imre Szeman and Timothy Kaposy eds, Cultural Theory: An Anthology (Wiley-Blackwell, 2010) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 1.授業への積極的な参加(予習)および毎週の単語テスト・・・30% 2.授業内の発表・・・15% 3. 小レポート・・・30%(=15%×2) 4.期末試験・・・25% 【評価基準】 1)授業内容を正確に理解しているか、2)言語学・文学・文化を学ぶ上で必要な語彙や英文読解力を身につけているか、以上二点を評価基準とする。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 小レポートには解答をつけて返却し、解釈ミスの多かった箇所を中心に解説をする。 |
備考 /Notes |
この授業では発表(プレゼンテーション)を取り入れています。 第一回のイントロダクションでは授業の概要についての重要な説明をし、発表者の割り当てを行うので、体調管理に気をつけて極力出席してください。 |