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科目一覧へ戻る | 2021/10/30 現在 |
科目名/Course title | 3年セミナーⅠ/Junior Seminar Ⅰ |
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担当教員(所属)/Instructor | 岩政 伸治 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
アメリカの汚染とパンデミックの言説 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
テキストのディスコース分析を通して社会でも役立つプレゼンテーションスキルとクリティカルシンキングを身に付けます。 この授業は、ディプロマ・ポリシー中の「専攻する言語や文学、文化について、特定の問題を掘り下げ、自ら調査、研究して考えをまとめることができる」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
アメリカのオバマ元大統領は在任中、二つの有名な演説を残しました。一つは就任後チェコで行われ、後にノーベル平和賞受賞理由ともなったプラハ演説、もう一つは任期最後になる2016年の広島演説です。この二つの演説に共通するのは「核なき世界」の実現と「惑星の神話」創造です。この背景には、9/11同時多発テロに端を発した21世紀の報復の連鎖があり、戦争の常態化が核使用に繋がり地球が存亡の危機に立たされるとの認識があり、国レベルの対立を超えて、地球という同じ惑星の住人としてこの危機を回避しようとする修辞的戦略がありました。このセミナーではオバマの修辞的戦略の成立背景を当時盛んに発信された核と惑星にまつわる言説に探ります。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1.オリエンテーション 2.アメリカとフロンティア1 3.アメリカとフロンティア2 4.アメリカとフロンティア3 5.アメリカとフロンティア4 6.アメリカとフロンティア5 7.アメリカと自然1 8.アメリカと自然2 9.アメリカと自然3 10.アメリカと自然4 11.アメリカと自然5 12.アメリカンドリーム1 13.アメリカンドリーム2 14.アメリカンドリーム3 15.振り返り |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
Students are required 1. to attend the class regularly 2. NOT to be late for the class 3. to read assignments BEFORE the class 4. to prepare for discussions. 授業外学習時間(予習・復習)には一週間につき1時間程度かかると想定される。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書/Text books】 指定なし。必要に応じてプリントを配布する。 【辞書/Dictionary】 Longman dictionary of contemporary English. Pearson Education, 2014. 【参考書/Reference books】 Joseph Williams. Style: The Basics of Clarity and Grace. Boston: Longman, 2012 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法/Evaluation】 1. ACTIVE participation 10% 2. Homework/Preparation for the class 20% 3. Presentations 40% 4. Final Paper 30% 【評価基準】 ACTIVE participation: 積極的に発言し、授業へ参加している。 Homework: 授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる/教科書にある事項を扱った問題に解答できる。 Presentations/ Final paper: 適切な課題設定がなされており、序論、本論、結論の構成に沿ってレポートを作成している/授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。自らアーギュメントを見つけ、十分な理由付けがなされている。 【課題に対するフィードバックの方法】 毎回、プレゼンテーションのレジュメ作成段階で面接を行い、コメントを返します。また行ったプレゼンテーションに対して総評を行います。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |