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科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 東アジア映画研究/East Asian Cinema |
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担当教員(所属)/Instructor | 姚 紅 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
合作映画を通して異文化交流を学ぶ |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業の目的は、東アジア映画交流の歴史の中で形成された日本・日本人のイメージを考察することによって、異文化交流の知識を身につけ、グローバル化や多言語多文化共生社会の可能性と課題を新たな視点で見直すことである。 |
授業概要 /Course description |
本授業では、日中・日台の合作映画を鑑賞することによって、映画の中で描かれた日本・日本人のイメージを分析しながら、中国・台湾の社会や文化に関する知識を深める。 また、さまざまな葛藤や衝突がありながらも、国境も言葉も超えた異文化交流の実態を考察し、グローバル化が進む現代東アジア社会における文化の多様性を理解し、今後の多文化共生の可能性を考えていく。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:受講上のガイダンス:授業内容、評価基準、注意点などを説明する 第2回:「about love アバウト・ラブ/関於愛」①異文化コミュニケーションの諸概念 第3回:「about love アバウト・ラブ/関於愛」②留学生の異文化適応 第4回:「about love アバウト・ラブ/関於愛」③言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション 第5回:「狙った恋の落とし方」①:見合いからみる中国人の恋愛観と結婚観 第6回:「狙った恋の落とし方」②:中国における日本ブーム・北海道ブーム 第7回:「狙った恋の落とし方」③:中国の映画やドラマにおける日本人の表象 第8回:まとめ(1)映画からみる日本と中国との交流 第9回:「101回目のプロポーズ SAY YES」①中国語圏で人気な日本ドラマ 第10回:「101回目のプロポーズ SAY YES」②国同士の異文化コミュニケーション 第11回:「101回目のプロポーズ SAY YES」③「ほめ言葉」の効果 第11回:「南風」①日本と台湾の交流 第12回:「南風」②偏見と差別 第13回:「南風」③異文化の「旅」の意味 第14回:まとめ(2)映画やドラマからみる台湾・日本の交流について 第15回:まとめ(3)異文化コミュニケーションにおける有効的な手段について |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回の授業後に、映画の内容を合わせて小レポート(300字程度)を提出してください。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 なし、適宜プリント配布します。 【参考書】 テーマに応じて、適宜参考書を紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加度(30%)、小レポート(20%)、課題レポート(50%)などを総合的に判断して評価する。 【評価基準】 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。また、グループ活動へ積極的に参加している。 レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内で解説を行う。 |
備考 /Notes |
この授業は、課題解決型学習、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションを取り入れている。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html