科目名／Course title	健康・医療心理学／Health and Medical Psychology
担当教員（所属）／Instructor	吉沢　伸一 (人間総合学部発達心理学科)
授業科目区分／Category	発達心理学科専門科目
授業形態／Type of class	講義
開講期／Semester	2024年度／Academic Year 　後期／AUTUMN
開講曜限／Class period	木/THU　3
対象所属／Eligible Faculty	人間総合学部児童文化学科／Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科／Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科／Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年／Eligible grade	1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数／Credits	2

副題 ／SubTitle	ウェルビーイングの心理学的支援を学ぶ
授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives	公認心理師資格取得に向けて、健康・医療心理学領域に学ぶ。
授業概要 ／Course description	健康とはどのような状態なのか、健康を害する要因はどうのようなことか、また、様々な医療現場や、過度なストレスがかかる事態に必要な心理的援助について学んでいく。具体的には、「ストレスと心身の疾病との関係」「医療現場における心理社会的課題及び必要な支援」「保健活動が行われている現場における心理社会的課題及び必要な支援」「災害時等に必要な心理に関する支援」といった領域である。
授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule	第1回：健康心理学・医療心理学とは?―ライフサイクルと心身の健康 第2回：ストレスと心身症 第3回：ヘルスプロモーションと予防 第4回：妊娠・出産・育児期のケア 第5回：医療・保健領域における子どもの心理発達支援 第6回：がん・難病 第7回：精神科(1)入院治療 第8回：精神科(2)精神科診療所・外来精神医療 第9回：アディクション 第10回：ひきこもり支援 第11回：認知症と高齢者支援 第12回：自殺対策 第13回：災害支援と支援者のケア 第14回：試験 第15回：試験のフィードバック
準備学習・履修上の注意 ／Notices	事前に準備をする必要はない。講義後に、講義内容を十分に理解をしているかどうか確認することが求められる。 各回の授業外学習時間（予習・復習）には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等 ／Textbooks	【教科書】 川畑直人・大島 剛・郷式 徹 （監修）, 古賀恵里子 ・今井たよか (編集)．『健康・医療心理学:ウェルビーイングの心理学的支援のために (公認心理師の基本を学ぶテキスト 16)』 ．ミネルヴァ書房, 2022.  ISBN 978-4623087174 【参考書】 なし
成績評価の方法 ／Evaluation	【評価方法】 試験（90%）授業への参加度（10%） 【評価基準】 試験：合格点に達する程度に試験問題に解答できる 授業への参加度：積極的に発言し、授業へ参加している。授業終了後のリアクションペーパーに、感想だけではなく、自分の考えを記述するなど、能動的に思考する姿勢。 【課題（試験やレポート）に対するフィードバックの方法 テストを採点後返却し、解答の解説を行う。
備考 ／Notes	【討議（ディスカッション、ディベート）を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表（プレゼンテーション）を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 本授業は、公認心理師、臨床心理士として医療現場での実務経験のある教員による授業であり、それらの臨床経験を生かして実践的授業を行うものです。

科目と卒業／修了認定に関する方針（ディプロマ・ポリシー）の対応一覧
／Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html