シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 教育原理/Principles of Education |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 相田 まり (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業では、教育を多角的な視点で分析・考察する力を育成することを目指す。とりわけ日本と西洋の教育思想および教育史について学ぶことで、現代日本の教育実践を相対化して見つめる姿勢と、より深い教育学の学習に向けた基礎的な素養を養う。 【授業の到達目標】 1) 教育学の基本原理を理解する 2) 現代日本の教育実践を、歴史的視点から相対化することができる 3) 現代日本の教育実践を、教育思想の視点から相対化することができる |
---|---|
授業概要 /Course description |
本授業では、日本と西洋の教育思想および教育史について文献講読を通して学びながら、子どもとは何か、教育とは何かといった根本的な問いについて考える。 授業中には、理解を深めるためのグループディスカッションなどを行うため、積極的な参加が求められる。また、学期中に3つのレポート課題の提出を求める。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:教育とは何か、教育学とは何か 第2回:教育の目的論 第3回:日本における教育の変遷① 近代以前の教育 第4回:日本における教育の変遷② 明治における教育の近代化、大正新教育運動 第5回:日本における教育の変遷③ 第二次世界大戦と戦後の学校 第6回:歴史の中の子ども 第7回:レポートに基づくディスカッション① 教育と歴史 第8回:西洋における教育の変遷① 近代以前の教育 第9回:西洋における教育の変遷② 学校教育化と幼児教育 第10回:西洋における教育の変遷③ 新教育運動 第11回:諸外国の教育 第12回:レポートに基づくディスカッション② 教育と文化 第13回:教育の孕むリスク 第14回:オルタナティブ教育 第15回:レポートに基づくディスカッション③ よい教育とは何か――まとめに代えて |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
予習として、各回の授業までに、教科書等の指定された文章を事前に読んでくること。復習として、各回のプリントをもとに内容をノートにまとめること。また、レポートの提出期限を守ること。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 指定なし 【参考書】 授業内で紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 平常点(授業への参加度+通常課題の提出)40% 課題レポート(テーマごとに3つ、各20%)60% 【評価基準】 ・授業への参加度:積極的に授業に参加し、ディスカッションでは授業内容をもとに問いを立て、グループに提示するなど貢献できている。 ・課題レポート:授業内容をもとにした適切な問いが設定されており、その問いに対する自分なりの答えを、反論や反例にも触れながら探究している。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 1つ目と2つ目のレポートについては、授業内でフィードバックを行う。 |
備考 /Notes |
・この授業は、対話形式のディスカッション、ピアフィードバック形式のグループワークを取り入れている。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html