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科目一覧へ戻る | 2020/12/07 現在 |
科目名/Course title | 小学校外国語活動Ⅰ/Elementary School Foreign Language Activity Ⅰ |
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担当教員(所属)/Instructor | 山野 有紀 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2020年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
小学校外国語教育の教科の指導法に関する科目 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、小学校外国語教育の意義を理解し、その指導、学習内容、評価に関する基本的な知識や指導技術を身に付ける。 この授業はディブロマポリシー中の「現代社会に求められる外国語学習を通じ、異文化への深い理解のために必須な能力」「子ども一人一人をかけがえのない存在としてとらえ、その個性を尊重しながら知性と感性をともに育んでいくこと」に対応している。 |
授業概要 /Course description |
小学校外国語教育の意義を理解し、指導・学習内容・評価に関する基本的な知識・指導技術を理論と実践の両面から学ぶ。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 ガイダンス;授業の目的、内容・方法、成績評価、教材についての説明 第2回 小学校における外国語教育の意義 第3回 学習指導要領ー小学校外国語教育でめざすものー 第4回 言語習得理論- 母語と第2言語習得 - 第5回 小学校外国語教育の指導方法(1)-主体的・対話的な深い学びによる小学校外国語教育- 第6回 小学校外国語教育の指導方法(2)Classroom English 第7回 小学校外国語教育の教材研究(1)-絵本・歌・ゲーム・ICT教材の活用― 第8回 小学校外国語教育の教材研究(2)―カリキュラム・マネジメントのための教科横断型学習― 第9回 評価・目標・内容の一体をめざした指導計画・指導案作成 第10回 小学校外国語教育におけるインクルーシブ教育―多様な学習者の個性に寄り添う指導― 第11回 学生による授業指導案発表(1) 第12回 学生による授業指導案発表(2) 第13回 これからの小学校英語教育・まとめと振り返り ※これに加え、以下をテーマにした授業に相当する2回の課題提出を別途求めます。 (1)「小学校外国語通信」作成とその説明文(課題に関する詳細な説明は授業で行います。) (2)授業での指導案発表後、フィードバックおよび自己省察を行い再考した授業指導案提出 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回の授業における内容理解のための予習と復習と課題提出、それらの学修に基づく指導案作成のための準備が必須となります。小学校外国語教育実践のためのアクティブラーニングを、理論と実践から進めてください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】授業の際に担当教員より説明があります。 【参考書】 樋口忠彦,泉惠美子、加賀田哲也(編著)『小学校英語内容論入門』研究社. 2019 笹島茂,山野有紀(編著)『学びをつなぐ小学校外国語教育のCLIL実践』三修社. 2019 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 毎回の授業参加度(20%)と課題提出(80%)で成績評価とする。 【評価基準】 毎回の授業における参加度は授業資料を通常授業の開始時間定時にアップロードして、しっかりと学修の上、課題提出の締切を守っているかどうか、課題提出については、授業理解をもとに、個別の工夫がみられる課題作成を行っているかどうか、批判的思考や多角的観点からよりよい実践について考えているかどうかを評価基準とする。 |
備考 /Notes |
この授業には次の要素を取り入れています。 【アクティブラーニング、発表(指導案提出)を取り入れている。】 ・本授業は、主にmanaba folioを利用した遠隔授業として実施する。 |