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科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 保育内容演習(言葉)/Child Care and Education (Language) |
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担当教員(所属)/Instructor | 倉掛 秀人 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
子ども観、保育観、幼児教育の見方・考え方を深めながら、保育の実践力を確かなものにする。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
乳児から幼児までの言葉の発達の特徴や道筋を理解した上で、指針や要領の総則及び領域「言葉」のねらい及び内容を踏また保育を展開できるようになることを目指す。 |
授業概要 /Course description |
・人の言葉の獲得が人間性に起源を持つことを理解しながら、その獲得と発達の過程を学ぶ。 ・子どもの言葉を豊かにすることとは何かを考えつつ、具体的な保育事例に基づきながら保育環境を構成する力や、言葉の発達を促す保育者の指導や助言などの専門性を身につける。 ・児童文化財としての童歌や絵本や紙芝居・人形劇、パネルシアターなどのの使い方を学びながら、うたや触れ合い遊び、劇遊び、言葉遊び、ごっこ遊びなどの実践力を身につける。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:授業の全体の概要 子どものことばとはなにか 第2回:子どものことばと育ち(1)その条件とは 第3回:子どものことばと育ち(2)ことばの機能 第4回:領域「言葉」とはなにか 第5回:ことばはどのように育つのか 第6回:子どものことばと保育者(1)子ども理解と遊び 第7回:子どものことばと保育者(2)遊びと保育者の関わり 第8回:特別な配慮が必要な子どもの関わり 第9回:うたや触れあいを楽しむ遊び 第10回:絵とことばの豊かな世界を楽しむ 第11回:劇や物語を楽しむ 第12回:想像やことばのリズムを楽しむー児童文化と内容ー 第13回:ごっこの世界から劇遊び 第14回:ことばをめぐる現代的な課題 第15回:発表と全体のまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【準備学習】 わらべうたや絵本の読み聞かせ、人形劇の作成などを課題にしながら、計画的に演習の準備をしてもらう。 【授業外学修の内容】 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4 時間程度かかると想定される。毎回の授業の予習と振り返りを⾏うこと。授業において指⽰した課題を⾏うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 保育・教育ネオシリーズ20 「保育内容・言葉」(同文書院) 【参考書】 保育所保育指針解説書・幼稚園教育要領・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説書 演習中に適宜、提示。絵本や紙芝居など。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加度(50%)。授業ごとのレポートまたは小テスト(50%) 【評価基準】 授業への参加度:積極的に発⾔し、グループワークや討議、授業に参加している。 レポートまたは小テスト:授業で扱ったテーマを理解し、自分の意見を反映できている。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 小テストやレポートへの解答や総評とともに、学生からの質問に対して回答する。 manaba courseを用いる。 |
備考 /Notes |
この授業は、討議(ディスカッション)、グループワーク、発表(プレゼンテーション)を取り⼊れている。 保育現場において、観察等を行う場合があります。詳細は授業時に連絡します。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html