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科目一覧へ戻る | 2021/08/24 現在 |
科目名/Course title | 児童家庭福祉/Child and Family Welfare |
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担当教員(所属)/Instructor | 坂本 健 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
子ども家庭福祉の制度と実践についての体系的理解。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
保育士として実践を担うにあたって必要な子ども家庭福祉に関する基本的知識が習得できるようになる。 この授業はディプロマ・ポリシー中の「子ども一人一人をかけがえのない存在としてとらえ、その個性を尊重しながら知性と感性をともに育んでいくことができる」及び「子どもをめぐる社会や文化の状況を理解し、子どもの心身の発達を十全に保障する場と機会を創り出そうと努力することができる」並びに「人間の生涯発達を見通し、子どもに必要な支援を与えることができ、また保護者にも適切な情報や助言を提供することができる」に対応する科目である。 |
授業概要 /Course description |
子ども家庭福祉の基礎理論として、法制度の運用過程に則しつつ、今日の子ども・家庭を巡る諸状況を分析、制度改革の動向に着目しながら、現代社会における子ども家庭福祉の重要性を検証する。そして子ども家庭福祉のこれからの方向性、現時点における支援方法と実践課題について、最新の統計資料や調査結果、実践事例などを活用しながら、総合的かつ具体的な考察を進める。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:現代社会における子ども家庭福祉の重要性 第2回:子ども家庭福祉の歩み①(明治期・大正期) 第3回:子ども家庭福祉の歩み②(昭和期) 第4回:子どもの人権擁護と児童の権利に関する条約 第5回:子ども家庭福祉を支える制度と財政 第6回:子ども家庭福祉の実施体系①(児童相談所) 第7回:子ども家庭福祉の実施体系②(児童家庭支援センター、家庭児童相談室) 第8回:子ども家庭福祉を支える専門職 第9回:子どもの健全育成 第10回:子ども虐待 第11回:少年非行 第12回:ひとり親家庭 第13回:貧困家庭の子どもと外国籍の子ども 第14回:定期試験及び解説 第15回:次世代育成支援と地域ネットワークの推進、試験の講評、答案確認 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
テキストの該当範囲を精読しておくこと。関係する法律の条文や通知等を確認すること。 各回の予習復習時間数の平均は3時間程度の予定。 前期「社会福祉」の授業で使用した『保育福祉小六法』を持参すること。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 佐久間美智雄・坂本健編『実践に活かす子ども家庭福祉』(ミネルヴァ書房) 2021.3 ISBN978-4-623-08920-8 定価(本体2,600円+税) 【参考書】 必要に応じて提示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 定期試験(70%)及び数回の確認テスト(30%)。 【評価基準】 定期試験及び確認テスト:授業で扱った子ども家庭福祉に関する問題への解答及び教科書にある事項を扱った問題に解答できること。 【課題に対するフィードバックの方法】 第15回授業において、試験の講評を行うとともに、個別に確認の場を設ける。 |
備考 /Notes |
①私語及び授業時間中の教室の出入りは慎むこと。スマートフォン等は鞄にしまうこと。 ②交通機関の遅延による出席への配慮は行わない。 ③定期試験は持ち込み不可で実施。最終授業において、答案を開示する。 ④出席及び試験についての問い合わせは、教室内に限る。 |