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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2020/12/07 現在

科目名/Course title 相談援助/Counseling Support
担当教員(所属)/Instructor 坂本 健 (人間総合学部初等教育学科)
授業科目区分/Category 初等教育学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2020年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 水/WED 5
対象所属/Eligible Faculty 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
相談援助の体系的理解とその具体的展開。
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
保育士に求められる相談援助の基礎を体得することができる。
この授業はディブロマ・ポリシー中の「子ども一人ひとりをかけがえのない存在としてとらえ、その個性を尊重しながら知性と感性をともに育んでいくことができる」及び「子どもをめぐる社会や文化の状況を理解し、子どもの心身の発達を十全に保障する場と機会を創り出そうと努力することができる」並びに「人間の生涯発達を見通し、子どもに必要な支援を与えることができ、また保護者にも適切な情報や助言を提供することができる」に対応する科目である。
授業概要
/Course description
相談援助では、「社会福祉」及び「児童家庭福祉」並びに「社会的養護」などにおいて学習した社会福祉、子ども家庭福祉全般についての知識を基盤として、保育士が用いる相談援助の専門技術・方法について学習する。すなわち相談援助の目的、内容、方法などについて、援助者と利用者という双方の視点に立脚した援助技術、及び様々な子ども家庭福祉実践の場において活用できる援助技術の基礎について展開する。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:相談援助活動の発展①
第2回:相談援助活動の発展②
第3回:相談援助活動の理論と諸形態
第4回:ソーシャルワークの意味
第5回:ソーシャルワークの構成要素
第6回:スーパービジョンとコンサルテーション
第7回:相談援助の展開過程の意義と流れ
第8回:相談援助の過程①
 [レポート]実習経験からスーパービジョンを振り返る
第9回:相談援助の過程②
第10回:相談援助の過程③
第11回:ケースワークの基本原則
第12回:相談援助の実践モデル
第13回:記録
第14回:確認テスト
第15回:まとめ

※出席の確認を兼ねて、毎時間簡単な小テストを行う。


準備学習・履修上の注意
/Notices
テキストの指定箇所を精読しておくこと。
各回の予習復習時間数の平均は30分程度の予定。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
片山義弘編著『 相談援助(新版)』(北大路書房) 2014.3  定価(本体1,700円+税)
ISBN978-4-7628-2838-6  

【参考書】
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
確認テスト(40%)、毎回の小テスト(35%)、レポート(25%)。

【評価基準】
確認テスト:相談援助の基本的事項について理解していること。
備考
/Notes
本授業は、主にmanaba folioを利用した遠隔授業として実施する。

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