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科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 海外児童文学特殊研究B/Specialized Studies in Foreign Children's Literature (B) |
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担当教員(所属)/Instructor | 白井 澄子 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 修士 児童文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
英米児童文学作品における「死」ー20世紀後半から現代 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
近年、児童文学において「死」を扱った作品(特に絵本)が増えているようだ。作品で扱われる死を通して生きることの意味を捉えてみたい。 |
授業概要 /Course description |
英語圏の児童文学では「死」というテーマはタブー視されていた時期もあったが、最近では絵本、幼年文学、ヤングアダルト文学など、どの年齢向けの児童文学でも「死」が扱われるようになっている。なぜ現代において死を扱う作品が増えているのだろうか、果たしてその扱い方は古典作品とは異なるのだろうか、子どもにとってふさわしいテーマなのだろうか、などの疑問を、実際の作品に触れ、関連の論文等を読むことで考えていきたいと思う。そして、「死」を見つめることで、「生」を新たな目で捉え直すことができればと考えている。 この授業では、20世紀後半から現代までの絵本、幼年文学、ヤングアダルト文学を扱う。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション 第2回:20世紀後半の作品1 第3回:20世紀後半の作品2 第4回:20世紀後半の作品3 第5回:評論・論文を読む 第6回:現代の作品1 第7回:現代の作品2 第8回:現代の作品3 第9回:評論・論文を読む1 第10回:評論・論文を読む2 第11回:現代の作品4 第12回:現代の作品5 第13回:受講者による発表 第14回:受講者による発表 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
開講時に作品のリストを準備するので、なるべくたくさん読むようにしてほしい。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】特に使用しない。 【参考書】必要に応じてプリントを準備する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業の参加度、課題・レポーで評価する。 参加度(40%)、課題・レポート(60%) 【評価基準】 出席および積極的な意見発信をしている。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 中間レポート等に対しては、コメントを入れて返却。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html