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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 海外児童文学特殊研究B/Specialized Studies in Foreign Children's Literature (B) |
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担当教員(所属)/Instructor | 白井 澄子 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 修士 児童文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
児童文学における学校物語 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
前期に引き続き、英語圏およびドイツなどの、学校と子どもたちに関わる事柄を描いた児童文学に触れることで、時代や社会における教育観、児童観などに目を向ける。 |
授業概要 /Course description |
「学校」は教育の場であると同時に、生徒間あるいは生徒と教師の関係、いじめ、LGBTQの話題などが絡み合う、凝縮された社会のような場である。 児童文学が書かれるようになった古い時代から現代にいたるまで、小学校から大学までさまざまなレベルの学校を舞台にした作品が書かれてきた。児童文学作品では、どのような話題が扱われ、登場する子どもや若者はどのような経験をするのだろうか? 作品の講読、映画との比較、関連論文の講読を交えながら、考察していく。 授業で扱うのは基本的に英語圏作品だが、他の国の作品も交えて比較も試みる。後期は20世紀から21世紀前半の作品を扱う予定。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション 第2回:20世紀後半の児童文学(1)『チョコレート・ウォー』など 第3回:20世紀後半の児童文学(2) 第4回:論文講読 第5回:論文講読 第6回:20世紀後半の児童文学(3)『ハリー・ポッター』など 第7回:映像作品 第8回:21世紀の児童文学(1) 第9回:21世紀の児童文学(2) 第10回:論文講読 第11回:論文講読 第12回:映像作品 第13回:受講生による発表(1) 第14回:受講生による発表(2) 第15回:まどめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
積極的にディスカッションに参加してほしい。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修時間の内容】 授業で指示した課題を行うこと、およびプレゼンテーションの準備を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示する。 【参考書】 適宜、教室で紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 学期末の発表・レポート60%、授業への参加度40%の評価を総合し、60%以上を合格とする。 【評価基準】 授業への参加度、プレゼンテーション、期末レポートの総合で評価する。 期末レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 授業への参加度・プレゼンテーション:授業で扱ったテーマを理解し応用できる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 レポートを採点、返却する。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html