シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 児童文化特殊研究D/Specialized Studies in Children's Culture (D) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 浅岡 靖央 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 修士 児童文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
近代日本児童文化史・児童文化財研究 |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
近代日本における児童文化史ならびに児童文化財研究に関する基礎的な理解を得て視野を拡げるとともに、資料から研究論文へのプロセス、すなわちテーマの設定、資料の扱い方、論点の整理、全体の構成など、研究の手順を身につけることをねらいとします。さらにそれらをふまえて、受講者各自による研究レポートの作成ならびに口頭発表を求めます。 |
授業概要 /Course description |
はじめに、受講者への基礎的ガイダンスとして、児童文化研究センター所蔵の貴重資料(冨田文庫・光吉文庫他)を紹介します。その後、前期から後期前半にかけては、児童文化史ならびに児童文化財研究に関する基本的な共通認識を得るために、近代日本における児童文化財の歴史を、子どもの生活史や学校教育史ととともに概観していきます。また、具体的な研究成果を材料にして、研究方法への導きを行います。 後期後半は、受講者各自の関心に基づいたテーマ設定による演習形式で進め、最終的にそのテーマによるレポートの作成ならびに口頭発表を行います。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1 前期(児童文化特殊研究C)のふりかえりと補足 2 近代日本児童文化史⑨ 昭和戦後期―戦後教育とテレビ 3 近代日本児童文化史⑩ 昭和戦後期―メディア・ミックスとキャラクター 4 近代日本児童文化史⑪ 現代―IT時代の児童文化 5 ここまでのふりかえりと補足とまとめ 6 研究方法への導きⅢ 事例:東京ディズニーランド 7 受講者のテーマ検討 8 論点の検討 9 中間報告① 10 中間報告② 11 中間報告③ 12 レポート構成の検討 13 口頭発表① 14 口頭発表② 15 口頭発表③ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 指定なし。 【参考書】 授業内で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 期末レポート(70%)、口頭発表(20%)、授業への参加度(10%)により評価します。 【評価基準】 期末レポート:テーマに関する調査研究内容の適切性と、文章表現における的確性を評価基準とします。 口頭発表:真摯な態度、明快な説明、わかりやすいレジュメを評価基準とします。 【レポート等に対するフィードバックの方法】 期末レポートはコメントを付して返却します。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html