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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 修士論文指導/Master's Thesis Guidance |
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担当教員(所属)/Instructor | 大塚 陽子 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | 修士 フランス語フランス文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 外/OTR |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
2015年4月1日付けのフランス語フランス文学専攻「修士課程修了に関する内規」に示されているように、修士課程一年次11月に提出された「修了予備レポート」の評価に基づき、指導教員との協議を経て修士論文執筆を選択した学生を対象として、一年間で修士論文を完成させるために、年二回の中間発表会を中期的到達点および通過点として、個別の指導を行う。 この授業では、ディプロマポリシーに掲げた「論文審査基準」を満たす論文を完成させ、さらに「修了時に身につけておくべき能力」のうち、とくに「フランス語学、フランス文学、フランス文化、 フランス語教育に関する専門的な理論や知識、技能を修得し、自らの研究関心に応じて文献、データを収集・分析するための方法を身につけ、そこから得られた知見を発表することができること」に対応した訓練を行う。 |
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授業概要 /Course description |
一般的な論文執筆の準備作業(文献収集・テクスト読解等々)を行ない、一年次における研究を踏まえて論文のテーマを絞り込み、前期後期各一回行なわれる中間発表会ごとに、それまでの作業を整理してまとめ、論文の構成を修正しつつ細部を埋め、本学フランス語フランス文学専攻の教員による「修士論文の作成について」(修論執筆マニュアル、2012年6月改訂)の内容に沿って体裁・形式を整えて論文を仕上げるまで、進行状況に応じて綿密な指導を行う。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:論文執筆マニュアルの配付と解説 第2回:論文テーマの絞り込み、設定に向けて1 第3回:論文テーマの絞り込み、設定に向けて2 第4回:論文テーマの絞り込み、設定に向けて3 第5回:文献調査・書誌作成1 第6回:文献調査・書誌作成2 第7回:文献調査・書誌作成3 第8回:文献調査・書誌作成4 第9回:論文の構成、章立ての試み1 第10回:論文の構成、章立ての試み2 第11回:論文の構成、章立ての試み3 第12回:論文の構成、章立ての試み4 第13回:前期中間発表会に向けた問題点の整理1 第14回:前期中間発表会に向けた問題点の整理2 第15回:前期中間発表会での発表の総括 第16回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導1 第17回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導2 第18回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導3 第19回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導4 第20回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導5 第21回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導6 第22回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導7 第23回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導8 第24回:後期中間発表会に向けた問題点の整理1 第25回:後期中間発表会に向けた問題点の整理2 第26回:後期中間発表会における発表の総括 第27回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導9 第28回:論文執筆中に生じた諸問題への対応・指導10 第29回:論文の仕上げのための最終段階の指導1 第30回:論文の仕上げのための最終段階の指導2 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各自の直面する問題を、常に明確に説明できるように整理しておくこと、また時間の有効利用のために、メール等を活用して指導教員と密接な連絡を保ち、面談の際には問題点が共有されているように心がけること。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 なし(フランス語フランス文学専攻教員による「修⼠論⽂の作成について」(修論執筆マニュアル)は必携) 【参考書】 必要に応じて随時指示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 中間発表会での発表(配付資料を含む)と平常点 【評価基準】 発表の内容が専門性の観点から一定レヴェルに達しているか、また説得力のある発表となったかを中心に評価する。平常点は準備がきちんとできているかどうかを重視する。中間発表会での発表:70%、平常点30%、60%以上を合格とする。 |
備考 /Notes |
特になし |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html