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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 研究指導/Dissertation Guidance |
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担当教員(所属)/Instructor | 岩政 伸治 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 博士 言語・文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 外/OTR |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
学会における口頭発表や、投稿論文の書き方、そして最新の研究動向の把握など、研究者として必要な資質の育成を目指す。 |
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授業概要 /Course description |
ディプロマ・ポリシーには以下のような論⽂の審査基準が 明記されており、これに適う研究及び論⽂作成を⽬指し、定期的に指導を行う。 1)当該学界に学術上の寄与がなされるものであること。 2)先行研究の取り扱いが適切であること。 3)資料の取り扱いが適切であること。 4)論理的構成をとり、正確な記述であること。 5)研究が倫理的に適切であること。 論文執筆の準備段階として、テーマの設定、先行研究の巨視的なレビュー、必要な作業の絞り込みなどの見通しを得たうえで、資料ならびに先行研究の綿密な調査・読み込みを開始し、論文の一部を実際に執筆してみる。ここまでの作業をおよそ1年間、授業にして30回分を目安に完了する。2年目以降の履修者は、月に一度程度の面接指導で、研究の進捗状況を確認し、問題点を指摘し、疑問点をともに解決することで、論文を完成に導く。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
上述のとおり、研究計画の策定と研究基礎力の育成を終えた段階で、面接指導に移行する、以下は研究基礎力の育成までの手順を、30回分に分けて記したものである。 第1回:関心のある領域における研究の現状の調査(1) 第2回:関心のある領域における研究の現状の調査(2) 第3回:書誌の作成方法について(1) 第4回:書誌の作成方法について(2) 第5回:資料の収集について 第6回:書誌の作成(1) 第7回:書誌の作成(2) 第8回:書誌の作成(3) 第9回:書誌の作成(4) 第10回:関心領域の限定と先行研究の巨視的レビュー(1) 第11回:関心領域の限定と先行研究の巨視的レビュー(2) 第12回:博士論文のテーマの設定(1) 第13回:博士論文のテーマの設定(2) 第14回:研究計画の策定(1) 第15回:研究計画の策定(2) 第16回:予備的小論文の調査・執筆計画策定 第17回:資料調査と先行研究読解と報告(1) 第18回:資料調査と先行研究読解と報告(2) 第19回:資料調査と先行研究読解と報告(3) 第20回:資料調査と先行研究読解と報告(4) 第21回:小論文執筆の注意事項の確認 第22回:資料調査と先行研究読解と報告(5) 第23回:資料調査と先行研究読解と報告(6) 第24回:小論文草稿の検討(1) 第25回:小論文草稿の検討(2) 第26回:小論文の修正(1) 第27回:小論文の修正(2) 第28回:研究発表の予行 第29回:研究発表 第30回:まとめと今後の研究計画 「研究発表の予行」(28回)ならびに「研究発表」(29回)の時期は変更の可能性がある。その場合は、他の作業と順序を入れ替える。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
指導を受ける際には、事前に質問内容(問題点)を整理しておくこと。 なお、以上は標準的な研究計画であり、学生の必要に応じて適宜変更する。 各回について授業外での学習は2時間程度を想定している。ただしこれは面接の準備等に直接要する時間であり、博士課程(後期)の学生である以上、自らの研究が生活の中心となることはいうまでもない。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特になし。 【参考書】 特になし。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 発表内容、提出物及び平常点による。 【評価基準】 「授業概要」の項に記した、論文の審査基準を満たした研究を行えているかを評価する。 【課題に対するフィードバックの方法】 提出された課題や論文草稿等すべてについて、面接やメールなどでともに検討を行う。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html