フランス語フランス文学科 N・K
Institut Catholique de Paris
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とても充実したパリ留学
私は昨年の9月から、パリで留学生活をおくっています。
周囲からはパリへの留学について、治安の悪さやパリ人への固定観念からあまりすすめられませんでした。しかし、パリへの憧れと、今回私が通うことになった、パリ・カトリック学院の評判から、パリを選択しました。
パリでの生活は、東京のものとは全く異なり、戸惑うことも多かったです。しかも、日本でも一人で生活したことのなかった私にとって、海外で生活することは初めてのことばかりで、大変でした。しかし、都会での生活という点では東京に共通する部分があり、慣れてしまえば便利で、住みやすく、治安も思っていたほど悪くなかったです。
パリ・カトリック学院での授業は評判通り、とても充実したものでした。
渡仏したばかりの頃は、いつも緊張して授業を受けていましたが、どの先生もとても親切でした。日本での教育は、先生から生徒へ一方通行のものが多いですが、ここでの授業は生徒一人ひとりが授業に参加し、全員で授業を進めていくようなものだったので、授業に飽きることはありませんでした。天気の良い日は、学校のそばのリュクサンブール公園で授業をしたり、みんなで美術館や博物館に行ったりと、楽しい授業ばかりでした。
また、私のクラスでは人前で話す、ということを頻繁に行いました。ランダムに指名された生徒がクラスの前でさまざまなシチュエーションでの会話をしたり、いろいろなテーマでのディスカッションなどがありました。
さらに、一学期に1,2回、1人で30分程度のプレゼンテーションをしました。フランス語でのプレゼンテーションは、準備をするのも、実際に行うのも難しいですが、つたないフランス語でも、全員が興味を持って聞いてくれたり、先生もよかったところとこれから改善すべきところを指導してくれたりと、とても充実したものでした。
今回の留学を通して、フランス語はもちろん、勉強以上のことをたくさん学べたと思います。フランス人や、他国からの留学生の友人から、さまざまな文化や考え方を知りました。
最初は不安なことや、知らないことが多すぎて、来たことを後悔したり、途中で諦めたくなったときもありましたが、本当にパリに留学してよかったと思います。6月末で、私の留学は終わりますが、それまで後悔しないように過ごしたいと思います。
2009/06/28 Parisにて



