学びの内容

【報告】りすぶらん・あんふぁん ベビーマッサージでふれあいタイム(10月6日水曜日開催)

2021年10月18日

日時:2021年10月6日(水)10:30~12:00
会場:オンライン
担当:初等教育学科の学生たちと育児アドバイザー 藪 良江
(初等教育学科教授 目良秋子企画)

白百合子育て支援ルーム ”りすぶらん・あんふぁん“では2回目となるベビーマッサージを行いました。
講師には、本学仏文卒業生の藪 良江先生をお招きし、0歳児の赤ちゃん7名の保護者の方々
(母親6名・夫婦参加1組)にベビーマッサージの手技を伝えて頂きました。

新型コロナウイルス感染予防のため、今回はオンラインによる開催となりましたが、
画面ではベビーマッサージのやり方がわかりにくいかもしれないので、
事前にマッサージのやり方を赤ちゃんの身体の部位ごとに動画を作成・配信し、
参加者には事前に視聴頂いた上で当日ご参加いただきました。

今回は、主に赤ちゃんの足とお腹を中心にマッサージです。
コロナ禍での妊娠・出産を経て、今なお他の子育て家族とのコミュニケーションを
とることが難しい時期の子育てとあり、閉塞感や不安を抱えながら赤ちゃんを
育てている様子が事前のアンケートから読み取れました。

ベビーマッサージのやり方のみならず、育児不安についての質問コーナーもあり、
月齢に合わせた玩具の選び方、夜なかなか寝てくれないがどうしたらよいか、
自分や夫がコロナに感染した場合子どもの預け先がない、夫との考え方の乖離等々、
コロナ以前の子育ての悩みに加えてコロナ禍ならではの悩みもあることがわかりました。

母親・父親学級が中止、近隣の子育て広場も閉鎖や縮小というなかで、
子育て仲間と出会う機会の喪失も経験していることが分かり、オンラインで
あっても0、1歳頃の子どもを育てている親の気持ちや考えを聞く時間を
持つことはとても重要であることを再認識した1日でした。

短い時間であっても活動体験型学習の効果と意義をを再確認することができました。
保護者の感想にもありましたが、今後は対面で実施できるようにと願っています。
 

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