学びの内容

【報告】りすぶらん・あんふぁん「おはなしのもり」(7月5日火曜日開催)

2022年7月11日

日時:2022年7月5日(火)10:00~11:30
会場:3号館1階プレイルーム
担当:初等教育学科の学生たちと教授 目良秋子


 「東京子ども図書館」の小野寺愛美さんによるおはなし会を実施しました。
 前半は年齢に応じたわらべ歌や絵本の読み聞かせを行ってくれました。お子様の参加年齢が生後2か月の赤ちゃんから3歳という幅がありましたが、それぞれにあったわらべ歌を子どもの身体にやさしく触れつつ、子どもの名前を呼びながら歌うという、子どもと一緒に楽しめるポイントも教えていただきました。
 後半は、大人向けの素話をしていただきました。比較的長いおはなしでしたが、その中に繰り返しのことばが度々出てきたり、話す調子が面白かったりと、子どもも小野寺さんの目の前に出てきてじっくりと聞き入り楽しむ姿がありました。
    
 学生は事前に小野寺さんから読み聞かせや素話のレクチャーを受けたうえで、3年生を中心に会場設営を行い、
4年生はおはなし会の導入として手遊びを実演しました。参加された保護者からは、「初めての子どもなので、どのような絵本をどのタイミングで読み聞かせしたらよいのかなど分からなかったが、絵本選びのポイントなど知ることができて良かった」「わらべ歌をただ歌うだけでなく、赤ちゃんでも身体的コミュニケーションを取りながらできることがわかり、家でもやってみたいと思った」「コロナ禍で閉鎖したり、制限のある子育て支援施設が多いので、こうして少しでも出かける場があると助かる」などといった声が聞かれました。
 
 学生からは「子育て中の親御さんの話を聞けて良かった」、「見守りがあるなかでの自由な遊びができる場があることが子どもだけではなく保護者にとっても良いと感じた」「実習では保護者と一緒にいる子どもの姿を多く見ることはできないので、参考になった」といった意見が事後の振り返りで話されました。

             
           

                
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