学びの内容

「キャリア研究」に、卒業生がゲストとして登壇、しなやかな二刀流の働き方を披露してくれました。

2023年5月12日

就職活動を含めて卒業後について考える「キャリア研究」(2年次必修)の授業に、卒業生の赤峯星凜さん(英語英文学科職員←大手機械メーカー)と内藤佳奈美さん(通信会社勤務&アクセサリー作家←IT関係)がゲストとして来てくれました。就職に活かされた大学での学び、自分の在り方を大切にした転職の可能性、趣味と仕事を両立させる二刀流の生き方等、ていねいに熱く語ってくれました。
先輩のしなやかな生き方に、受講生も実感をもって感想を寄せてくれました。ごく一部ですが、ご覧ください。

「今まで児童文化学科を出たあと、自分はどんな職に就くことができるのかイメージができませんでした。しかし、今日お二人の話を聞いて、職と趣味の両立など、自分の理想の働き方が形になってきたように感じました。」
「私は今まで文学や文化を学ぶことは楽しいけれど、将来役に立たないと考えていました。しかし、今回のお話を聞いて、授業を通して自分で調べて、分析して、考えて、言葉としてまとめる力を培うことが出来るのだと知ることが出来ました。」
「創造力、想像力と他者に伝える力は相互に利用できるのだなとゲストの方々のおはなしから感じられた。お二方とも一度はIT業界に就職されていて、児童文化とは直接関係は無い業界であるにも関わらず視野を広く持たれているのが印象的だった。好き、やりたいを見失わず貫き通して社会に馴染んでいるのはとても格好良い。」
「お二人とも、想像力があるということを武器にして今のキャリアを積んでいらっしゃるのが、児童文化学科らしい就職の仕方だと、とても参考になりました。変化を恐れない姿勢に、就職への希望が少し見えたように思います。自分の好きなことを突き詰めるという姿勢も、仕事は仕事と割り切る姿勢も、見習うべきだと思いました。自分を上にあげる負荷を大事にしたいです。」
「自分が興味を持ったものは挑戦することで今後に繋がったりすると知りました。考えたり、調査したり、想像することは今後生きる上で必要なスキルだと感じました。」
「白百合の児童文化学科は世界で一つしかないからそれを押していけばいいというのもものすごく参考になりました。」
「就職面接のときに、自分が児童文化学科を選んだことに自信を持って話そうと思いました。」

                            
                                         授業風景 先輩の話を熱心に聴いていました
         
                                      
                                 赤峯さんの卒業制作:絵本『ふあんあおりんごちゃん』           

                                     
                                   
 内藤さん卒業論文:「ゆめかわいい」と「ハンドメイド」(オープンキャンパスで展示)
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