学びの内容

【報告】オープンキャンパス(8/6)

2022年8月10日

8月6日(土)、第3回オープンキャンパスが行われました。連日の猛暑が続いておりましたが、この日は比較的涼しい日となり、天気にも恵まれました。発達心理学科に合計200名近くの方にご来場いただきまして、盛況に行われ、大変活気に満ちた回となりました。
今回も、「学科紹介」「模擬授業」の順番で行われました。教員による学科紹介では、発達心理学科の学びについて色々な角度からお話しがあり、また年内に行われる入試の説明も行われました。会場のみなさまは、熱心に聞いておられ、会場内は真剣な空気に包まれました。


白百合生からの、学科紹介も行われました。白百合の大学生の実際について、分かりやすく説明されました。白百合の大学生活の中で、自分の興味を広げ、また仲間の輪を広げ、充実した大学生活を送っていることが伝えられました。本学科を卒業し、現在大学院の1年生から、卒業論文についての発表もありました。また本学・本学大学院を卒業し、心理の現場で働いている、卒業生によるお話しもありました。これらの先輩たちの、真摯に努力を積み重ねられている姿は、高校生の方々の将来の指針となるものでしょう。

 

今回の模擬授業は、木部先生による「こころの怪獣-「かいじゅうたちのいるところ」より-」でした。モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」という著名な絵本を題材に行われました。まず精神分析について簡単な説明がありました。その後「かいじゅうたちのいるところ」のビデオを鑑賞し、内容の解説が、Q&A形式でありました。自分の中の攻撃性をマネージメントしていくことが、子どもの心の発達において重要であるという、精神分析の難解の理論を、楽しみながら考えていくという内容でした。皆様、大変興味深く聞いていらっしゃいました。

 

今回、個別相談の会場前に、学部生の時間割を貼り出しました。高校生の方々は、興味深くご覧になられており、質問も多くありました。また、個別相談では、教員や学生と直接お話頂きました。
入試に関しての質問が多くありました。皆様熱心に聞いておられました。

 

次回イベントは、9月18日(日)秋季キャンパスガイダンスです。発達心理学科一同みなさまにお会いできることを楽しみにしております。
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