学びの内容

2022年度 学生によるゼミ紹介!第4弾「菅原ゼミ」

2022年12月26日

ゼミ生によるゼミ紹介をアップしていきます!発達心理学科では、3年生後期の「心理学研究法Ⅱ」や4年生の「卒業論文」、大学院の「修士論文指導」をゼミと呼んでいます。
第4弾は、「菅原ゼミ」です。

菅原ゼミ(菅原 ますみ 教授)

 こんにちは!大学院発達心理学専攻博士前期課程の菅原ますみゼミを紹介します。
 博士前期課程のゼミでは、教員が専門とする発達精神病理学とその周辺領域の各自の研究テーマについて、修士論文執筆を最終目標として毎週にぎやかにゼミを進めています。テーマ共通の新しい学術書(今年度は、教員が2022年に翻訳した『小児期の逆境的体験と保護的体験』-子どもの脳・行動・発達に及ぼす影響とレジリエンス-』を読みました)を全員で担当を決めて抄読したり、各自のテーマについての発表を繰り返したりして、少しずつ修論研究の構想を練りあげています。考え過ぎて袋小路に迷い込んだり、他の院生からのコメントにアイデアがひらめいたり・・・悩みながらも、実習で出会う子どもや親、教師たちのリアルな姿を念頭におきつつ、粘り強く研究に取り組んでいます。
 テーマは、養護施設の高校生の対人関係・不登校時の心理的適応・対人恐怖心性・周産期の母親の不安や抑うつ・幼児の共感性・サイバーアグレッションなど多様です。どの研究もすてきな修論として結実しますように!

【学生の声】
  • 菅原先生のご指導のもと、少しずつですが修士論文作成に向けた道筋が見えてきています。ゼミ生と意見を出し合うことで気づくことも多く、楽しく充実した毎日です!
  • 菅原ゼミは、所属コースも出身大学も年齢も様々な院生が集まっています。ゼミでは多様な視点からの意見を菅原先生が丁寧に拾ってくださり、積極的に意見交換が行われています。
  • こんにちは。私は菅原ゼミで、親の養育態度による幼児期の共感性の影響について、研究を進めています。親身になって相談を聞き的確なアドバイスをくれる先生と、まっすぐで温かい仲間たちと共に頑張っています。子どもの問題行動・障害の予防、早期の支援に興味のある方は、アットホームなゼミの仲間たちと一緒にぜひ研究しましょう!
★ 今週の発表は・・・『ただいま迷走中です!』
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