学びの内容

2024年度 第1回オープンキャンパスを開催しました!!

2024年6月25日

 6/15(土)今年度第1回オープンキャンパスが開催されました。今年一番の猛暑です!とニュースが繰り返し報じる中、発達心理学科には103名、大学院発達心理学専攻には57名、合わせて160名もの皆様がご来場くださいました。
 
 午前中は大学院説明会でした。専攻紹介では波多江洋介教授から発達心理学コースと発達臨床心理学コースの詳細と両者の違い、コース選択の目安などの説明がありました。参加者のまなざしは心理職を目指しているだけあって真剣そのもの。手を休めることなくメモをとる姿が印象的でした。
 

 
 現役大学院生2名による対談形式のプレゼンテーションでは公式HPからは知りえない教授陣の人柄や趣味、実習や課題、仲間関係やアルバイトなどがインタビュー動画をまじえて生き生きと紹介されました。勉学と闘うだけでない人間味あふれる大学院生活を思い描いていただけたのではないでしょうか。本学の門をどんな先鋭たちがくぐるのか楽しみです。
 

 
 午後は発達心理学科の学科紹介と模擬授業でした。堀口康太准教授からは本学科の特徴である“他大には類のない発達が主軸の心理学” 、“体験的で実践的なリアルな学び” 、“お互いの顔が見える少人数制”について具体的な説明がありました。地域の親子と直接触れ合う授業紹介には、お堅い座学だけでないのがいいね!との高校生たちのお声が聞こえてきました。また4年間の学びをとおして “コミュニケーション力” 、“データ分析力”、 “自己理解・他者理解”など社会で役立つ力を身につけられる点については、特に保護者の方々が感銘を受けられたようでした。
 

 
 模擬授業は御園生直美講師の「子どもの心の専門家になるには-発達心理学から学ぶ子ども支援-」でした。子どもの心の専門家とは?子どもの心の専門家はどこで働いている?子どもの心の専門家になるには何が必要?そんな素朴な疑問についての解説でした。後半のグループワークは、在学生スタッフのリードのもと、さまざまな領域で活躍する心理職について知見を深め、興味のあるところを自由に語り合う体験でした。すでに心理職を志している人もまだ決めていない人も、きっと本学科の和やかな雰囲気と実践的な学びの一端を肌で感じていただけたことでしょう。
 

 
 次回のオープンキャンパスは7/20(土)、模擬授業は菅原ますみ教授の「わたしの気持ちを科学する-感情心理学入門-」です。是非いらしてください。進路の決め手が見つかるかもしれませんよ。
 
中石康江
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