学びの内容

発達心理学専攻 修士論文口述試験・発表会

2025年1月14日

 2024年12月26日(木)に発達心理学専攻の修士論文の口述試験・発表会が開催されました。昨年度より約1か月早い時期での開催となりましたが、それぞれの方が集中して論文執筆に取り組み、無事に本番の日を迎えることができました。


 発表された内容は、それぞれの興味関心に基づいた大変オリジナリティのある内容で力作ぞろいでした。教員からの質問にも的確に返答しており、2年間の成長を感じる発表会でした。

 博士課程前期修了後は、ほとんどの人が心理の専門家として現場で働きます。現場における支援においては、支援の根拠やアセスメントした内容について言語化することが求められます。自ら問いをたて、試行錯誤をして修士論文を作成した経験は、現場で活躍するための能力の基盤づくりの過程ともいえるでしょう。

 博士課程前期の2年間も、残り少なくなりました。発表会後は、公認心理師試験も控えています。さらに1つ高い壁を乗り越えて、3月には、笑顔で修了式を迎えられることをお祈りしております。
太田 百合子
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