学びの内容

学科長メッセージ

フランス語フランス文学科 学科長 善本 孝 教授

まったくの初心者でも基礎から上級レベルまでしっかりフランス語が学べます。

 「フランスの文化やフランスという国に興味があってフランス語を勉強してみたいけど、難しそう。」そう感じている人が多いかもしれません。白百合のフランス語フランス文学科のフランス語プログラムは、そんなあなたの不安を解消します。
 1年生のフランス語は1クラス20人以下の少人数授業で、とことんわかるまで指導します。そして、白百合のフランス語フランス文学科の他大学にはない最大の特長は、授業にとどまらず学生一人ひとりの意欲とレベルにあわせた多彩なサポート環境が整っていることです。
 学科の研究室(通称仏研)は学生に開放されていて、いつでも自由にフランス人TA(ティーチング・アシスタント)と会話の練習をしたり、日本人の大学院生TAに質問をしたりすることができます。さらに、料理や映画などフランスの文化に触れるイベントや、自分のフランス語力を試すフランス語発表会など様々なプログラムが1年を通して行われています。
 仏研を中心とする、女子大学ならではのアット・ホームな雰囲気の中で自分のペースでフランス語を身につけてゆくことができます。
さらに高いレベルを目指す学生のためには、翻訳や上級会話の授業はもちろん、フランス各地の語学学校への留学制度も整っています。
 ゆっくり学びたい学生をフォローしながら、一方で、高い意欲を持つ学生には最高のレベルまでフランス語力を伸ばす、それが白百合のフランス語教育です。
 

2018年度からより多彩な専門科目を学べるプログラム制が始まりました。

 フランス語フランス文学科では、フランス語と文学だけでなく、フランスに関わる文化、歴史、社会を広く学ぶたくさんの科目を開講しています。
 2018年度入学生から、そうした多彩な科目を次の4つのプログラムに再編成することで、フランスに関わる様々な事象をより広く、深く学べるようになりました。
 
 フランス語特別強化プログラム:
 将来翻訳家を目指したり、フランスの大学・大学院への留学を目指す人のためにフランス語を徹底的に鍛えます。
 
 フランス歴史芸術文化プログラム:
 観光・文化事業分野を目指す人のためにフランスの歴史と芸術を中心に教養を高めます。
 
 フランス文学社会プログラム:
 文学やサブカルチャーを通してフランス社会の理解を深め思考力を養います。
 
 フランス生活文化プログラム:
 食文化やファッション系の仕事を目指す人のために、衣食住などフランスの生活文化の理解を深めます。
 
 文学、思想、哲学など伝統的な仏文科の科目だけでなく、各プログラムに合わせて、フランス・アニメ、美術、バレエ、歌曲、映画などフランスの文化をさまざまな視点から読み解く科目が開講されます。
 プログラムは3年生から始まるので、1、2年生でフランス語と基礎的な演習科目を学びながら、自分が希望するプログラムをじっくりと選ぶことができます。
 

真のグローバルとは? いまこそもう一つの外国語を学ぼう。 

 いま大学でも社会でもグローバルという言葉がさかんに使われていますが、「グローバル=英語ができること」と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、それは本当の意味でのグローバル、すなわち地球的な視野でものごとを捉えることではありません。
 真のグローバルとは、この地球には様々な民族、国家、文化、言語、宗教があり、それぞれが独自の価値観を持って生きていることを互いに認め合い、尊重し合って共存してゆこうとする考え方のはずです。そのためには、自分と他者との違いを違いとして認識する感受性と、その違いを受け入れる寛容性が求められます。そうした感受性と寛容性は、「世界で一番強い国の価値観と一番使われている言語で世界を統一してしまえばよい」という考え方とは正反対なものです。
 真のグローバルのためには先ず世界の多様性を知ることが必要です。そのためには、「外国語=英語で十分」という思い込みを捨てて、もっと広い言葉の世界の扉を開きましょう。言語はそれぞれの文化の根底にあるものです。英語以外の新しい外国語を学ぶことは新しい文化に触れることであり、世界の多様性を実感する第一歩です。その一歩があなた自身を豊かにし、   真にグローバルなものの見方へとあなたを導いてくれるでしょう。
 その一歩が必ずしもフランス語である必要はありません。中国語でも、トルコ語でも、アラビア語でも全ての言語にそれぞれの価値があります。しかし、いまあなたがフランス語に興味を持っているなら、ぜひフランス語を学んでください。フランス語があなたに開いてくれるフランスの文化には他のどの言語にも劣らない豊かさと奥深さがあります。本当にグローバルな人間を目指して一緒にフランス語を勉強しましょう。
 

 

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