学びの内容

「プチ・フェスティヴァル 2022」を開催しました!

2022年9月1日

8月26日(金)に、フランス語フランス文学科独自の高校生・中学3年生向けイベント「プチ・フェスティヴァル2022」を開催しました。「フランス語フランス文学科のすべてを見せます!」と銘打ったこの企画。止むを得ず動画で参加した教員も含め、学科の全専任教員が顔をそろえ、学生スタッフにもたくさん協力してもらって、ゼミを模したアトリエや、入試対策講座、学内散歩ツアーなどを行いました。

簡単なオリエンテーションのあと、参加者の皆さんには前後半一つずつ好きなアトリエを選んで参加してもらいました。どのアトリエにも現役の学生スタッフがつき、普段行われているゼミの空気をそのまま再現します。フランス人TAと一緒に絵本を読むアトリエ、フランス映画のユーモアを味わうアトリエ、日常的な話題を題材にディスカッションをする哲学のアトリエ、意見交換しながら文学作品を読み解くアトリエなど、講師が一方的にお話をするオープンキャンパスの講義型模擬授業とは一味違う、「普段着のゼミ」に皆さん興味津々の様子で、楽しそうに取り組んでいました。

 

 
入試対策講座では、越森彦先生が公募制学校推薦型選抜に向けて、小論文の書き方をレクチャーしました。小論文というと「捉えどころがない」印象を持つ受験生もいるようです。どのような文章が出題されるのか、合格点に達する小論文とそうではない小論文はどこが違うのか、具体例に即してご説明したので、今後の準備の参考になったなら嬉しいです。

 


もちろん個別の質問や相談もたくさんいただきました。教員にカリキュラムや学生支援に関する質問をする方、学生スタッフに大学や授業の様子、アルバイトなどに関する質問をする方。学生スタッフには「思ったとおりをお話して」とお願いしておいたので、大学に関するリアルな感想を知ることができたと思います。キャンパス内の案内も担当してもらい、自然豊かなキャンパスを歩きながら、実際の大学生活のあれこれをお伝えする機会も持てました。


そんなこんなであっという間の半日でした。よそ行きでない、いつも通りの仏文を知っていただけたなら幸いです。
 
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