第4回全日本学生フランス語プレゼンテーション大会にて吉田葵さんが5位入賞！

2022年11月12日（土）、京都外国語大学にて第4回全日本学生フランス語プレゼンテーション大会が開催されました。
白百合女子大学フランス語フランス文学科からは2年生の吉田葵さんが出場し、見事5位に入賞しました！

本大会は、日本でフランス語を学ぶ学生たちがフランス語でプレゼンテーションを行い、在日フランス大使館の担当官をはじめとする審査員の方々からの質問にフランス語で答えるという形式で行われます。

プレゼンテーションの主題は、大学時代に取り組んだ活動や日本の文化を紹介するもの、フランス語学習をとおして得た発見、多国籍化する日本の社会問題、さらには国際社会における日本の在り方など多岐にわたり、それぞれの関心が伝わってくる大変興味深いものでした。

フランス語を母語とする学生、フランス語圏の国に6か月以上滞在したことのある学生は本大会への参加資格がありません。それにもかかわらず、参加した学生たちはフランス語の質問に見事に答え、その水準の高さには目を見張るものがありました。これも日々研鑽を積んだ成果なのだと思います。

本学科から出場した吉田さんのプレゼンテーションは、従来の学校教育に疑問を呈し、新しい教育の在り方を提案するものです。今回の大会に向けて、吉田さんはフランス人TAのマリアムさんと熱心に準備に取り組んできました。毎回ご自身で課題を見つけて、ひたむきに練習に励む姿を応援していた研究室スタッフも多いのではないでしょうか。その努力が報われて、吉田さんのプレゼンテーションが5位に入賞したことは大変喜ばしいことです。

全日本学生フランス語プレゼンテーション大会を開催くださった京都外国語大学のみなさま、貴重な機会を与えてくださり、本当にどうもありがとうございました！