学びの内容

第7回「ゼミ紹介」は<畠山ゼミ>です

2022年7月12日

フランス語フランス文学科の「専門ゼミ」を紹介するコーナー。第7回目は「畠山ゼミ」です。
(フランス語フランス文学会誌『リリア・カンディダ52号』に掲載された、ゼミ生が執筆した紹介文による
<専門ゼミ紹介> です) 


畠山ゼミ(畠山 香奈先生)

「17世紀演劇と神話」を学ぶ畠山ゼミについてお話しします。
どんなゼミに入ろうかワクワクしている方、特に興味がある分野がなくて困っている方、優しい先生がいいな〜と思っている方など、各々さまざまな思いがあると思います。
私自身は「なんとなく、神話って面白そうかな…」と感じていましたし、畠山先生は2年次のアドバイザーの先生だったため、どんな先生かは知っていました。
……結論から言うと、ギリシャ神話は面白いし、先生は親身で優しくて素敵な先生です。安心してください!

ギリシャ神話に出てくる神様や英雄たちは、現代の日本の倫理から考えると有り得ないような非人道的な行動をとることが多いので驚きも多いですが、それ以上に面白く、受講していて飽きることがありません。

皆さんが気になっている授業の進め方を前期・後期に分けてご紹介します。
前期は、17世紀のフランス演劇の特徴をいくつか取り上げながら、ギリシャ神話から題材を得た17世紀の演劇作品について学びます。まずは神話や演劇というジャンルに親しめるよう、先生が選んでくださった、絵画にもなっているような有名な神話を読み、自分の考えをまとめたり、皆でディスカッションをしたりします。
後期は、「17世紀フランス」と「ギリシャ神話」に関するものから各自好きなテーマを選び、レポートを作成します。その後パワーポイントを用いて発表を行い、それについて皆で意見交換を行います。ちなみに私は、自分と同じ名前を持つ女神「ユノ(ギリシア語のヘラ)」をテーマとして発表しました。バレエを習っていた経験から「17世紀フランスのバレエ」について発表したり、ディズニーのアリエルが好きという理由で「人魚伝説」について調べるぜミ生もいて、自由にテーマを選択することができました。

以上、畠山ゼミの紹介でした!少しでも興味が湧いてきた方はぜひ畠山ゼミへ!皆さんと一緒に学べることをゼミ生一同楽しみにしております!


   


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