【報告】2024年度 第4回オープンキャンパスを開催しました

8月24日（土）に今年度第4回オープンキャンパスが開催されました。厳しい暑さのなか、2回の学科紹介と模擬授業にたくさんの方にご来場いただきました。スタッフ一同心より御礼申し上げます。


学科紹介では、まず2025年度から始まる文学部新カリキュラムと学科の学びの特徴について、善本孝先生から説明が行われました。新カリキュラムでは、学科を超えて自由選択可能な単位数が増え、学生一人一人の興味や関心に合わせて、学びのカスタマイズができるようになります。各学科の「専門を深めるプログラム」、「キャリアとライフ・デザインのためのプログラム」、「資格取得を目指すプログラム」と、多彩な学びのプログラムが準備されています。フランス語フランス文学科では、「個別化フランス語教育」で少人数の充実した環境でフランス語やフランス文化を学べます。さらに充実した留学・海外研修制度の他、フランス語フランス文学研究室（通称「仏研」）では、フランス人TA（ティーチング・アシスタント）や大学院生TAによるさまざまなサポートも用意されています。

学科紹介の次に、学生スタッフによるプレゼンテーションが行われました。
1年生のスタッフからは時間割や凖初心者クラスについてなど白百合の学びの環境についての説明があり、次に4年生のスタッフからはニューカレドニア大学とのオンライン交流授業（COIL）の紹介が行われました。3年生以上向けのオンライン国際交流の選択科目に加えて、2024年度は1年生全員が2度のニューカレドニアとの交流授業に参加しています。
また、別の4年生スタッフからは専門ゼミの学びと留学制度についての説明がありました。ディジョンでの留学体験、春休みに行われたフランス文化研修（1回目の学科紹介のみ）については、学生寮やヴェルサイユ宮殿、ホームステイ先の食事など、たくさんの楽しい写真とともに充実した留学生活、文化研修を過ごした様子が紹介されました。
グローバル・ビジネス・プログラムとホスピタリティ・プログラム、中等教職課程を履修している学生からは、どのように仏文科とキャリア・プログラムを両立させているかという話をしてもらいました（2回目の学科紹介のみ）。


最後に、辻川慶子先生による「フランス語入門」の模擬授業が行われました。Bonjour（ボンジュール）という挨拶から自己紹介、さらにはカフェでの注文の仕方まで、30分という短い時間でしたが、発音と会話の練習を行いました。参加者のみなさんが学生スタッフとともに楽しそうに話してられるのが大変印象的でした。


展示ブースとフランス語フランス文学科研究室にも多数の方がお越しくださり、スタッフ一同、来場者のみなさんとお話しできて大変光栄でした。今年度の夏のオープンキャンパスは今回が最後となりますが、9月14日（土）のミニオープンキャンパス、10月19日（土）〜20日（日）に開催される白百合祭などでみなさんをお迎えできることを楽しみにしております。