学びの内容

【OC情報】7月18日(日)オープンキャンパス報告 模擬授業について

2021年8月3日

先日行われたオープンキャンパスでも、6月に引き続き国語国文学科で学べる3つの分野、古典文学・近代文学・国語学それぞれの模擬授業が行われました。

模擬授業①
古典文学「言葉から読む古典文学ー『係り結び』ってなに?」
担当:室城秀之先生

古典文学における「係り結び」にはどんな役割があるのでしょうか。
「は・も・ぞ・なむ・や・か・こそ」が出て来たら文末は特定の形に変化すると高校で習った方も多いでしょう。
「係り結び」とは何か?何のためにあるのか?を理解することで作品を正しく読むことができるというお話しでした。



模擬授業②
近代文学「Eveを読む」
担当:井上隆史先生

シンガーEveの歌詞を、島崎藤村や伊東静雄らの近代詩の表現と照らし合わせながら読み解きました。
実際に音楽(歌)を聞きながら、歌詞の分析を行いました。
参加者からは、「Eveの曲を大学で学べるなんて、思ってもみないことでした」といった感想をいただきました。





模擬授業③
国語学「日本語教師の世界をのぞいてみよう」
担当:武田加奈子先生

「日本語で日本語を教えるってどうやるのかな?」という疑問に答えるため、具体的に学生を学習者に見立て、実際の教材も使用し実演して見せていただきました。
日本語でやってしまうとわかってしまうことから、ロシア語を知らない学生たちにロシア語での自己紹介を教えていただきました。
実演後、学生たちは「学習者の気持ちがとてもよくわかりました…」と感想を述べていました。



       
次回8月7日(土)が夏のオープンキャンパス最終回となります。
古典文学・近代文学の模擬授業をご用意してお待ちしています。

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