学びの内容

【報告】台湾・義守大学との合同授業~「作文」編~

2021年12月23日

「会話編」に引き続き、木曜日に行われた「作文」の授業の報告です。

12/9(木)、16(木)の2回に渡り、「作文」の授業を実施しました。
「作文」の授業は「会話」の授業とは違い、
本学の大学院生が義守大学の学生に対して授業を行うという初の試みです!
「日本語教育副専攻」を修了し、実際に留学生に日本語を教えたことのある院生が授業を担当しました。
第1回目は「~たいです」「~たことがあります」などの文型について、
第2回目は「~なければなりません」「~ないでください」などの文型を扱いました。
オンラインの授業なので、オンラインならではの授業になるようにいろいろと工夫をしてくれました。
音声の再生がうまくいかないというアクシデントもありましたが、、、
それは今後の課題ということで。
実施後、みんなで授業を振り返りましたが、オンライン授業に慣れている院生たちも、実施する立場になるのは今までの経験と違って新鮮だったようです。

授業の最後には記念写真を撮りました。


今年の合同授業はとても盛りだくさんで、先月からは少人数のチューター活動というものも進行中です。
本学の副専攻履修者1人に義守大生2人~3人のグループが6つあり、
週ごとに決めたテーマに沿って日本語で会話をしています。
義守大生は学習した日本語を使う練習として参加していて、彼らの授業進度に合わせたテーマにしています。
チューターの時間に授業の復習をするということが狙いです。
本学の学生はただ会話の相手をしているだけではありません。
彼女たちにとっては、相手の日本語レベルに合わせた「やさしい日本語」の実践練習になっています。
このチューター活動で練習中の「やさしい日本語」が、「会話」の授業にも活かせていたかな?

チューター活動についての報告はまた年明けにいたします。

 

  

 


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