ミヤモト ユヅル
宮本 弦 教授
専門分野
早期英語教育。早期英語教育指導者の養成および研修のために汎用性の高い枠組みを構築することを目指しています。授業では、子どもたちを対象とする「楽しい活動」を実際に体験してもらいながら、わかり易い形で早期英語教育の実践と理論の橋渡しをすることを心掛けています。
担当科目 |
■英語英文学科
基礎セミナー 児童英語入門 2年セミナー・語学 3年セミナー・語学 特別演習 卒業論文 他 ■大学院 英語英文学専攻 英語学研究C |
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担当科目の内容 | ■大学院 英語英文学専攻 ◇2年セミナー・語学◇ さまざまな英語学習法を知り、実際に体験することを通して、学習者、あるいは、将来の指導者としての言語学習についての実践的な知識基盤を養成します。 ◇3年セミナー・語学◇ 2011年度より公立小学校での外国語活動が必修化され、2013年度からは高校での英語の授業は英語で行うことを基本とするという方針が発表されるなど、日本の英語教育をめぐる状況はめまぐるしく展開しています。この授業では、「小学校での外国語活動」および「中学・高校での英語による授業」を模擬授業の形で実際に体験してもらう過程を通して、英語教育のホットな話題について考察を深めます。 |
業績 |
■著書
2013年 チュートリアルで学ぶ新しい「小学校英語」の教え方(共著、玉川大学出版部) ■主な論文 2002年 “Investigation into awareness- raising effect of rhythmical clap activity used in pronunciation teaching to young learners,” (論文、単著)English Language Teacher Education and Development, Vol.7, pp. 74-98. 2003年 “Mother Goose reconsidered ?A systematic use of rhymes in pronunciation teaching to young learners, (論文、単著)Modern English Teacher, 12/4, pp. 35-40. 2008年 「小学校英語指導者の養成と研修をめぐる課題—民間指導者及び小学校教員を対象とする意識調査より—」(論文、共著)『日本児童英語教育学会(JASTEC)研究紀要』第27号, pp. 97-116. 2009年 「早期英語指導者に望まれる英語運用能力を探る—指導者意識調査のコメント分析—」(論文、共著)『日本児童英語教育学会(JASTEC)研究紀要』第28号, pp.105-122. 2011年 「小学校教員の英語学習ニーズの分析—英語運用力向上のための研修に関する意識を 探る—」(論文、共著)『日本児童英語教育学会(JASTEC)研究紀要』第30号, pp. 33-49. |
経歴 |
■略歴
千葉県の公立高校に勤務した後、自宅において児童英語教室の運営を体験。その後、神田外語大学児童英語教育研究センター講師、広島文教女子大学教授を経て現職。 ■所属学会 日本児童英語教育学会(JASTEC)、小学校英語教育学会(JES)、大学英語教育学会(JACET)、全国語学教育学会(JALT) |