学びの内容

ササキ ヒロコ

佐々木 裕子 教授(基礎教育センター長)

専門分野

宗教学、生涯学習における価値教育
担当科目
■共通科目
 文化と人間
 パブリック・リテラシー
 コンピュータ・リテラシー基礎

■宗教学科目
 宗教学IE、ⅡE、ⅡF、ⅢE、ⅣE、ⅣF
担当科目の内容
◇文化と人間
東京オリンピックも近づいて来ましたが、この授業では異文化接触において、自分の常識を新しい視点でとらえ直すことを目的としています。特に、社会人としてやがて誰もが直面する、「いのち」や「死」を取り巻く様々な課題—医療や生命倫理—に関する基礎知識を身につけ、その背景に関する理解を深めながら、私たちの生きている文化について皆で考えていきます。

◇宗教学IE・ⅢE 現代社会を読むための教養としての宗教学—日本人の宗教性
現代の世界情勢を理解する上で必要とされる世界の様々な宗教や人間が抱えている諸問題について理解するための「教養としての宗教学」講座で、毎日報道されるニュースなどをよりよく理解する助けとなることを目的としています。同時に、世界宗教としてのキリスト教が人間の歴史の中で果たしてきた役割や諸宗教に対する理解や新しい試みなどについても考えていきます。

 
◇宗教学ⅡF・ⅣF 教養としてのキリスト教と諸宗教—人間のリアリティから考える
宗教学科目の学びの中で深めてきたキリスト教や聖書に関して、「社会に出る前に大学生としてこれだけは最低知っておきたい教養としてのキリスト教」を学ぶと同時に、世界遺産や修行、巡礼などの「宗教文化」についての学びを通し、その背景にある諸宗教の宗教性に触れていきます。
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