学びの内容

ヨネタ ローレンスマサカズ

米田 ローレンス正和 准教授

専門分野

 イギリス思想
担当科目
■文学部 英語英文学科
入門セミナー・イギリス
イギリス史 I ・ II
イギリス文化講義
イギリス文学鑑賞B
異文化理解
特別演習 I ・II
卒業論文

■大学院 文学研究科
英米文学演習B
担当科目の内容
■文学部 英語英文学科

◇ 入門セミナー・イギリス ◇
本セミナーでは、ポストコロニアル文学を題材に、大英帝国の歴史について学びます。また、作品分析の実践を通じて、小説という文学形式の基本構造を理解することも、本セミナーの目標です。

◇ イギリス文化講義 ◇
中世ヨーロッパのキリスト教徒達は、福音に謳われている「魂の救済」を、文学・絵画においてどのように表現したのでしょうか? また、聖書の象徴性を捨象した16世紀の宗教改革以後、プロテスタントの神学者達は、どのような戦略を用いてキリスト教的形而上学を再構築したのでしょうか?
本講義では、中世末期から近代初期までの西洋芸術を、キリスト教的アレゴリーという観点から詳細に分析します。

◇ イギリス文学鑑賞B ◇
本講義では、メアリー・シェリー(Mary Shelley, 1797-1851)が1818年に出版した小説『フランケンシュタイン(Frankenstein)』を扱います。フランケンシュタインによる人造人間の「発明」は、当時のイギリスの科学技術において、どのような未来を暗示していたのか? 人造人間として誕生した「怪物」は、当時のイギリスのジェンダー規範において、どのような男性性(と女性性)を体現していたのか? これらの問いに答えることが、本講義の目標です。

■大学院 文学研究科

◇ 英米文学演習B ◇
本演習では、J. M. クツィア(John Maxwell Coetzee, 1940-)の小説『恥辱(Disgrace, 1999)』を題材に、ポストコロニアル文学批評を実践します。クツィアの独特な文体を原文(英語)で読みながら、作中において「『西洋』が『非西洋』に浸蝕されていくプロセス」を詳細に分析します。
業績
■著書
  • 共著『ヘルメスたちの饗宴 — 英語英米文学論文集』(音羽書房鶴見書店、2012年)

■論文
  • 単著 "Adonais as Shelley's Poetic Commitment"『イギリス・ロマン派研究』第33号(2009年)55-66頁
  • 単著 "Anxiety about the Spirit of the Age: Shelley's Hellas and the Greek War of Independence"『イギリス・ロマン派研究』第35号(2011年)31-46頁
  • 単著 "Greece in Shelley's Laon and Cythna," Athens Journal of Humanities and Arts, 1 (2014): 127-36.
  • 単著 "'The newly unfrozen senses': Restoring Physical Dimensions to the Italianate Shelley," European Romantic Review 33 (2022): 351-65.
経歴
■学歴
2006年3月 上智大学 文学部 英文学科 卒業 学士号(文学)
2008年3月 上智大学 大学院 文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程 修了 修士号(文学)
2011年3月 上智大学 大学院 文学研究科 英米文学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学
2015年5月 ブリストル大学 (University of Bristol, UK) 大学院 人文学研究科 英文学専攻 博士課程 修了 博士号(Doctor of Philosophy)
 
■職歴
2008年4月 上智大学 文学部 研究補助員(Research Assistant)
2014年9月 帝京大学 外国語学部 助教
2016年4月 帝京大学 外国語学部 講師
2017年4月 白百合女子大学 文学部 講師
2022年4月 白百合女子大学 文学部 准教授
 
■所属学会
The British Association for Romantic Studies
The North American Society for the Study of Romanticism
日本英文学会
イギリス・ロマン派学会
サウンディングズ英語英米文学会 
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