学びの内容

ヨシナリ ケイコ

吉成 啓子 教授(基礎教育センター)

専門分野

スポーツ・バイオメカニクス。バイオは生体、メカニクスは力学を意味し、力学・生理学・解剖学をはじめとする幅広い分野の知識を利用しながら、身体運動のメカニズムを客観的に解明していこうとする学問領域。わかりやすく言えば、スポーツ界における「Why」に挑戦し、どう指導すれば早く上達できるかの「How」に役立つ情報を導き出すのが目的です。

自己紹介・学生へのメッセージ

■自己紹介
大阪生まれの大阪育ち。大学時代は奈良公園、春日大社、二月堂、三月堂、若草山etc.奈良の名所を散策ならぬ、毎日ランニングしていました。現在本学ではスポーツ科学に関連する講座を受け持っています。
趣味は何といってもスポーツですが、ワンちゃんと過ごすことが一番大好きです。

■オフィスアワー
水曜日/9:30-10:00/12:10-12:40/16:20-16:50/R9513  

■学生へのメッセージ
競い合うことを目的とする競技スポーツ、楽しむことを目的とするレクリエーション・スポーツ、健康・体力の保持増進のためのスポーツなど、さまざまなスポーツがあります。自分に合ったスポーツを見つけ、生涯にわたってスポーツをパートナーとすることで自分の人生を豊かにしてください。
担当科目
■全学共通科目
「スポーツ・身体運動実習A」
「スポーツ・身体運動実習B(テニス・バレーボール・バドミントン)」
「スポーツ科学概論」
担当科目の内容
健康を保持し、そして体力を増進させるための正しい方法を、講義(スポーツ科学概論)だけでなく実際に身体を動かす中(スポーツ・身体運動実習)で学ぶ。
業績

【著書】

・『「文系知」と「理系知」の融合 コンピュータによる画像暗黙知可視化 〜表情・絵本・運動フォームを中心に〜』 (編著)(近代文芸社、2003年)

・『子どもの運動・表現遊び ~動きを通して育む心とからだ~』 (共著)(大学図書出版、2010年)

 

【論文】

・「女子大学生における骨密度と生活習慣の関係」(白百合女子大学研究紀要第43号、2007年)

・「Prediction of Impact Shock Vibrations at Tennis Playr's Wrist Joint: Comparison between Conventional Weight Racket and Light Weight Racket with Super Large Head Size」(Journal of System Design and Dynamics4巻2号、2010年)

・「白百合女子大学における新入生の体力・運動能力の年次推移」(白百合女子大学研究紀要第48号、2012年)

・「インパクトにおけるテニスプレイヤーの手首関節衝撃振動の予測(超大型ヘッドを持つ従来型ラケットと軽量型ラケットの比較)」(日本機械学会論文集(C編)79巻808号、2013年)

・「男子学生を対象とした体力テストと痩身・肥満アンケートの相互関係について」(身体運動文化論攷、2015年)
・「大学生を対象とした体格願望に影響を及ぼす要因に関する研究」(身体運動文化論攷、2016年)
・「ブラインドテニスにおけるコートサイズの相違が一流プレーヤーの心拍応答に及ぼす影響」(白百合女子大学研究紀要第52号、2016年)
・「体力測定結果に基づく運動指導が白百合女子大学学生の心身に及ぼす影響」(白百合女子大学研究紀要第57号、2021年)

 

経歴
■所属学会
日本テニス学会
日本体育学会
日本幼少児健康教育学会
日本体力医学会
日本発達学会
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