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白百合の風景

【2017.01.27】交換留学生 成果発表会【報告】

2017年1月18日(水)、交換留学生成果発表会を行いました。
発表会について広報学生スタッフより報告がありましたので、お知らせいたします。

白百合 留学 国際交流

今回の交換留学生成果発表会では、台湾とフランスの留学生が成果発表をしました。
発表内容は、「台湾における近年の社会運動」と「私から見たフランス」です。

白百合 留学 国際交流

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台湾での近年の社会運動は、学生など若者が多く参加することやその背景として、「ひまわり学生運動」が発端に挙げられることなどを発表されていました。
日本のニュースではあまり取り上げられていませんが、台湾ではこんなに学生の社会運動が盛んなのかと日本との違いに驚かされました。

また、去年台湾では同性婚の合法化を求めて運動が起き、今年それが認められれば、アジアで同性婚が法律で認められる最初の国となるそうです。
ジェンダーという点で、台湾がこんなにも進んだ国だとは思わず、この事にも大変驚かされました。
台湾の学生には、「政治は生活の一部であり、人民は政治を変える力を持っている」という考えが根付いているのでしょう。

最近のこういった運動により、台湾では社会の雰囲気が変わったといいます。
発表を聞き、隣国でこのような社会的活動が活発になっていることを、日本でどれだけの人が認知しているのだろうと思うと同時に、私たちはもっとこういった海外の情報にアンテナを張り、敏感になる必要があるのではないかと考えました。

どのチャンネルでニュースを見ていても、同じようなことしか報道されていないなと思う時がありますが、そういう時こそ、自分でもっと他の情報を知るチャンスだと思い、調べてみようと思いました。

フランスについては、留学生が日本に来てから恋しいと思ったフランスの朝食について、日本との比較、来日前と後での自身の考えの変化などを発表されていました。
フランスでは朝食は甘い物が多く、時々それが恋しくなると、自分はフランス人だなと自覚されるようです。

私も甘い物が好きで朝はパン派なので、フランス人と一緒だなと思いながら聞いていました。
フランスは、二つの国籍を持てるなど文化的多様性という利点があると同時に、人々が個人主義のため、時々人が批判的になったり悲観的になったりするそうです。

来日前は、その個人主義的なフランスよりも、協調性があり和を重んじる日本の方が優れていると思っていたそうですが、来日してから、日本人の学生が授業で先生に質問されてもあまり答えないのを見て、フランスにも日本にもそれぞれの良いところ・悪いところがあるのだと認識を改めたそうです。
発表を聞き、確かに自分含め日本人の学生は、授業において積極性に欠けるところがあるなと反省しました。


留学生のお二人とは、日本語教育副専攻の授業を一緒に受けていますが、普段こんなことを考えているんだなと興味を持って聞くことができました。
この成果発表会のために、きっとたくさん準備や練習をしてきたのだろうと思います。
今回、こうやってその練習の成果を見ることができて、とてもうれしく思います。