所属 職名 教員氏名 保有学位
人間総合学部初等教育学科 教授 宮下 孝広 教育学修士


I 教育活動
教育実践上の主な業績 年月日 概要
【1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)】
2005/4/1「発達心理学入門」講義を、幅広く人間の発達について取り扱い、研究の面白さを初めて学ぶ学生に伝えるために、専攻の専任教員全員が登壇し、それぞれの専門領域について学生に講義する形式に改めた
2005/4/1「心理統計学入門」講義を新たに設定し、高校数学で確率・統計について十分に学んでいない学生にも心理統計学の内容が理解できるように、また心理学研究の方法に関する初歩を体験的に学ぶことができるように工夫した
2008/4/1「教育体験Ⅰ・Ⅱ」授業について、教職課程の実習授業として、近隣の調布市立緑ヶ丘小学校との連携のもと、将来教職に就く学生に必要な小学校における教育活動全般を体験的に学ぶ内容に改めた
2010/4/1「教育体験Ⅰ・Ⅱ」授業の実習場所を調布市立八雲台小学校と上ノ原小学校に移し、内容をより教育実践に即したものに改めた
2013/10/1「保育・教職実践演習」授業を神永・高橋・小山各教員とともに新たに開講し、教職課程・保育士養成課程の学修のまとめと学校・園での実践に向けての準備となる内容を開発した
オンライン授業への対応と実施2020年度新型コロナウイルス感染症対策の一環として、本学でも行われた遠隔授業への対応として、オンデマンド型授業、リアルタイム型授業のための教材準備・開発と、その運用としての授業の実施にあたった。
【2.作成した教科書、教材、参考書】
心理学検定公式問題集(2009年度版)2009/4/1心理学諸学会連合心理学検定局(編著)(実教出版)
同上(2010年度版)2010/4/1同上
現代心理学 発達と支援 ⑥幼児の認知発達と自己コントロール(教材DVD)2011/11/1田島信元(監修)宮下孝広(指導)(サン・エデュケーショナル)
同上(2011年度版)2011/4/1同上
同上(2012年度版)2012/4/5同上
同上(2013年度版)2013/3/31同上
同上(2014年度版)2014/3/31同上
【3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等】
2007年3月25日下記4について、2006年度の活動をまとめ、日本発達心理学会第18回大会自主シンポジウム「一人ひとりの子どもの発達的・教育的ニーズに応えるために―学校支援ボランティアにおける地域と大学の連携のあり方(2)」で報告した
2008年3月21日下記4について、2007年度の活動をまとめ、日本発達心理学会第19回大会自主シンポジウム「発達および発達支援の視点から学生の活動(対子ども、対教師、対学校および教育)を考える―学校支援ボランティアにおける地域と大学の連携のあり方(3)」で報告した
【4.その他教育活動上特記すべき事項】
2006/4/1本学と調布市との相互友好協力協定に基づき、発達心理学研究室と調布市教育委員会との連携のもと、小学校に学部・大学院学生を派遣し、教室での軽度発達障害を中心とする問題を抱える子ども達に対する対応を学ぶ活動を開始した。大学での発達心理学・発達臨床・発達障害の学習を実地に生かす教育的意義を持つものとして企図している
II 研究活動
著書・論文等の名称 単/共 発行・発表の
年月
発行所・発行雑誌等
(巻・号を含む)の名称
該当頁数共
著者名等
【著書】
【MISC】
「投げる」能力を育む教科横断型学習プログラムの開発に向けて(4)―地域連携活動における運動遊び実践の事例研究―共著201912白百合女子大学研究紀要 白百合女子大学 55199-216 石沢順子、大貫麻美、椎橋げんき、宮下孝広
私立女子大学の初等教育学科学生を対象とした教科横断型学習プログラムについての実践研究共著201912白百合女子大学研究紀要 白百合女子大学 55217-227 大貫麻美、石沢順子、椎橋げんき、宮下孝広
授業における「主体的・対話的で深い学び」に関する考察(1):対話的であることをめぐって単著20210301保育・教育の実践と研究 白百合女子大学人間総合学部初等教育学科 第6号29-36
教室におけるICT活用の課題―教育方法の視点から単著202112白百合女子大学研究紀要 白百合女子大学 57201-213
女子大学教員養成課程における生命科学教育の課題単著20220301保育・教育の実践と研究 白百合女子大学人間総合学部初等教育学科 757-61
『児童心理学・発達科学ハンドブック』第1巻第8章「エージェンシーの発達」(翻訳)単訳福村出版
【論文】
【口頭発表】
III 学会等および社会における主な活動
年月日 学会等名称
日本発達心理学会
日本子ども学会
日本教育学会
日本教育心理学会