所属 職名 教員氏名 保有学位
文学部フランス語フランス文学科 教授 善本 孝 文学修士


I 教育活動
教育実践上の主な業績 年月日 概要
【1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)】
学習記録シート2008年04月~語学クラスにおいて授業以外の学習時間をシートに記録する。学生が自分の学習時間を把握することで必要な自習への自覚を促す。
課題調査学習とPowerPointを使用したプレゼンテーションおよび学生による相互評価2008年04月~フランス文明史の授業において、前期はグループ、後期は個人ごとにテーマを設定し資料調査の結果をPowerPointを使用して発表することで、フランス文化についての知識を深めるとともに専門研究の基礎となる調査方法を学ぶ。また相互評価を通してプレゼンテーションの技術を向上させる。
自己設定課題学習とポートフォリオによる評価2008年04月~学生の学習レベルに差がある語学クラスにおいて学生一人ひとりに自分のレベルに相応しい課題を自分で設定させ、毎回発表させる。発表内容のポートフォリオによって各学生のレベルと努力を尊重した評価を行う。
LTD話し合い学習法の導入2013年04月?専門科目「フランス語教育」において、Learning Through Discussion(LTD)学習法を導入した。これはグループに分かれ明確に定められた課程プランに沿ってディスカッションすることで課題の読解を深めるものである。論理的な文章の読解方法を習得すると共に、コミュニケーション能力、課題解決能力を高めることを目的としている。
【2.作成した教科書、教材、参考書】
【3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等】
フランス語教育国内スタージュ運営委員2006年03月~2009年05月日本フランス語教育学会、日本フランス語フランス文学会、駐日フランス大使館が共催するフランス語教員対象の研修事業に、日本フランス語教育学会の副会長として毎年企画から実施まで携わった。
日本フランス語フランス文学会2008年春季大会ワークショップパネリスト2008年5月24日フランス語教育スタージュの過去・現在・未来についてパネリストといて発表
私学教育研究所主催平成20年度フランス語教員免許状更新予備講習講師2008年6月15日文部科学省の教員免許更新制度実施に伴う予備講習の講師として『ヨーロッパ共通参照枠』の複言語主義について講義
【4.その他教育活動上特記すべき事項】
3学科共同研究「多言語・多文化教育の方法・教材開発研究 ―ネイティヴ助手・留学生との実践学習―」共同研究者2008年4月~2009年3月ネイティヴのTAと留学生を活用した多言語・多文化教育の研究と実践に共同研究者として参加。
教職課程の改善2008年4月~2009年3月教職課程委員会委員として教職課程の運営、改善に携わり、2009年に新設した3学科合同の教科指導法科目についても立案、プログラム編成に加わった。
白百合女子大学フランス文学会の担当者として学生を指導2008年4月~2009年3月フランス語発表会、講演会などフランス文学会主催の行事で学生を指導。日常の学習とさまざまなイベントを連携させることでフランス語学習へのモティべーションを高めることを目指した。
フランス語フランス文学科の教育プログラム「個別化フランス語教育総合プログラム」実施責任者2012年4月~2013年3月フランス語科目のカリキュラムの見直し、自主教科書の開発を進めている。授業外のフランス語学習環境の整備のためにプログラム・コーディネーターの導入を行った。学生のフランス語達成度を測り、目標を明確化するためにTCFの導入準備を進めた。
TCFフランス語学力試験の導入2013/12/1フランス政府公認のフランス語学力試験Teste de Connaissance du Fran?aisをフランス語フランス文学科の2年生、3年生全員が本学内で受験した。同試験を学内で実施するための試験センターの認可申請、実施手順の作成など導入のための実務を担当した。
II 研究活動
著書・論文等の名称 単/共 発行・発表の
年月
発行所・発行雑誌等
(巻・号を含む)の名称
該当頁数共
著者名等
【著書】
【MISC】
【論文】
学習支援環境としての「仏研」の利用と学習意欲に関する考察 : 利用状況アンケートの分析から共著2022白百合女子大学言語・文学研究センター言語・文学研究論集 白百合女子大学言語・文学研究センター 2267-80 小川美優 他
【口頭発表】
III 学会等および社会における主な活動
年月日 学会等名称
日本フランス語教育学会