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【報告】2019年度 人間総合学部エデュテイメント大学(前期)

2019年12月19日

 今年度前期は、二つのプログラムを行いました。多くの方々にご応募、ご参加いただき、心よりお礼申し上げます。

プログラム:親子で粘土にいっぱい触れてみよう

日  時 :2019年7月28日(日)10:00~11:30
会  場 :3号館1階プレイルーム
担  当 :初等教育学科准教授椎橋げんき・学生たち・造形教育センター役員の皆さん

250キロ程度の土粘土を使用し、全身で粘土と関わることができる環境を設定した。
粘土の活動は主に手先を使ったものと認識されているが、土粘土のように量が準備できれば全身活動となり、身体的な活動も視野に入れた関わりが行える旨を保護者に解説した。
こちらから何かを作る提案はせず、子どもが触れながらやってみたい活動を環境構成を重ねて仕掛けていき、活動の進展を行った。

 


プログラム:くるくるアニメおもちゃ(キノーラ)を作ろう!

日  時 :2019年8月2日(金)13:00~15:00
会  場 :3号館地下3001・3002教室
担  当 :児童文化学科講師やたみほ・学生たち

はじめにアニメーションはどのようにして作られるか、メイキング映像やぱらぱらマンガで解説をしました。
親子で参加して下さった方は「こんなにたくさん描くんだねぇ」「できるかなぁ」と話していましたが、キノーラは6枚でできるアニメのおもちゃで、塗り絵もあると話すと安心した様子でした。

小学生以上は塗り絵を使わず、殆どが自分で6枚の絵を描くことに挑戦していました。時間はかかりましたがオリジナルのイラストが動いたことに満足してくれたように思います。
学生スタッフは絵を描くことに慣れているため、子どもたちから「○○を描きたいのだけれどどうやって描いたらいい?」と相談を受けてもすぐに返すことができ非常に頼もしい助っ人でした。
最後は参加者の作品をビデオに撮って上映をしました。自分が描いたアニメが流れると声に出して喜んでくれ、家でも作ってみると嬉しそうに帰っていきました。

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