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【報告】2019年11月エデュテイメント大学、りすぶらん・あんふぁん

2019年12月20日

11月は、エデュテイメント大学が3つ、子育て支援ルームりすぶらん・あんふぁんが2つのプログラムを行いました。
多くの方々のご応募、ご参加をありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

エデュテイメント大学:からだであそぼう!-親子で楽しむ運動遊び-

日時:2019年11月3日(月・祝)13:00~15:00
会場:体育館
担当:初等教育学科准教授石沢順子・学生たち

台風19号の影響により、急遽日程を変更しての開催となりましたが、多くの方にご参加いただくことができました。
最初は自由に遊べるコーナーとして「くもの巣くぐり」、「池をわたろう」、「わくわくマット」「ロケット投げ」など学生が考えた遊具を準備しました。
お子さんたちはそれぞれ興味を持った遊びに繰り返し取り組む様子が見られ、予想以上にいろいろな遊び方が創造されていました。

全体活動としては、縄跳びに繋がるケンケンパや両足ジャンプで遊んでから、親子で短縄跳びと長縄跳びにチャレンジしました。
年齢によっては、タイミングよく縄を跳んだり回したりするのが難しい場合もありましたが、お子さんたちはお父さんやお母さんと一緒にジャンプすること自体が嬉しく、とても楽しんでいる様子が伺えました。
次に、ボール投げに繋がる動きを楽しく体験できるように、親子で紙鉄砲を作って鳴らして遊びました。最後はみんなでアルミのボールを投げ合う玉投げ合戦を行い、白熱したゲームが繰り広げられていました。
きょうだい児として参加された低年齢のお子さんたちにも、それぞれの方法で楽しんでいただくことができたようです。
また、保護者の方からは「身近な遊びを紹介してもらったので、またやってみたい。」「子どもとの関わり方が参考になった。」という感想をいただくことができ、学生たちもとてもやりがいを感じられた活動となりました。

 
くもの巣くぐり                わくわくマット

 
まと入れ                   ロケット投げ

 
池をわたろう                 親子で長縄跳び


みんなで集合写真 元気いっぱい体を動かして遊びました!

りすぶらん・あんふぁん:触れて、感じて、確かめて

日時:2019年11月13日(水)10:30~12:00
会場:3号館1階プレイルーム
担当:初等教育学科の学生たちと准教授椎橋げんき

たくさんの質の違う素材を用意し、子どもが関われる環境を設定。
素材には布(色や質の異なるもの)、クラフト紙、新聞紙、エアキャップ(大、小)、トイレットペーパー、ビニールテープを使用した。

また、床にも異素材のものを多種貼り付け(別件で使用したものを再利用させていただいた)、歩くだけでも素材に触れられる環境とした。
この「確かめる行為」は紙コップ同様に、つくる発達の芽生えとなることを保護者に伝えていった。

 

りすぶらん・あんふぁん:子どもを観る力をはぐくむ

会場:3号館1階プレイルーム
担当:発達心理学科の学生たちと教授田島信元

本学発達心理学科の田島信元先生を講師として「乳幼児期の子どもを観る力を育む」というテーマで、これまでに田島先生が産学官連携事業として取り組まれてきた、読み聞かせ・歌い聞かせ・親子共同制作活動などの研究成果についてお話いただきました。
保護者の方から「しつけ」に関するご質問が出てくるなど、充実したひとときとなりました。
お子さん達は、プレイルームの後方で発達心理学科の学生たちと楽しく遊びつつ、お母さんの近くに戻ってみたり、前で話をしている田島先生の近くまで行ってみたり・・・といった姿を見せてくれていました。
その様子を観ていた学生たちからは「保護者の方がお子さんの安全基地なんだなって、授業で学んでいたことを間近で観る貴重な機会になりました」と話していました。

 

エデュテイメント大学:しぜんとあそぼう!-親子でキュッキュ、バードコール作り-

日時:2019年11月23日(土・祝)10:00~11:30
会場:4号館地下美術演習室
担当:初等教育学科准教授土橋久美子・学生たち

プログラム当日はあいにくの雨で、参加者の方の出席が心配されましたが、無事に始めることができました。
美術演習室という囲まれた空間だったので、参加者の方々は落ち着いて作業をすることができたようでした。

バードコールの作り方は、学生スタッフがわかりやすく説明し、難しいところなど、気がついたところは学生スタッフが声をかけました。
その結果、参加者全員、思いおもいのバードコールを作成することができたようです。
「キュッキュって、音がしたね」「音がお母さんのと違うね」「いろいろな色を塗って、きれいにできた!」と楽しく明るい会話も多く聞かれ、それぞれの参加者の方々同士、交流しあう場面も見られ、和やかな雰囲気の中での活動となりました。
晴れの場合は、完成したバードコールを首にかけて構内を探検し、木の実など集めるプログラムも用意していましたが、雨模様だったので、傘をさしての構内散策となりました。
その際、夏みかんの収穫も体験し、思わぬお土産に子どもたちの表情も大変嬉しそうでした。

 





エデュテイメント大学:今日はとことんリラックス

日時:2019年11月23日(土・祝)13:00~15:30
会場:めぐみ荘
担当:発達心理学科准教授眞榮城和美・学生たちと森林メディカルトレーナー間瀬理江さん

長野県の信濃町から森林メディカルトレーナーの間瀬理江さんをお迎えし、白百合の森を使ったプチ森林セラピー体験と信濃町から送っていただいたクロモジの枝を使ったサッシェ(香り袋)作り体験を楽しみました。
雨も降り,寒い日でしたが「マイナスイオンたっぷりの白百合の森を歩きましょう」というテーマで親グループはゆっくりと森散策をしたり呼吸法を学んだりしました。
子どもグループは学生たちと一緒に「白百合の森で自然の色探し」を満喫していました。
参加者からは「もみの木の効果、びっくりです。」「親子ともに楽しめてよかったです。」といった声が聞かれました。

 
子どもチーム・白百合の森で自然の色探し    親子・学生と一緒にサッシェ作り
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