2020年度 前期「遠隔授業に関する状況調査アンケート」の実施状況

　本学では、5 月7 日（木）から前期授業を開始しました。そして前期期間中はすべて遠隔授業により行う方針を決定しています。この方針は、新型コロナウイルス感染拡大防止の社会的責任を果たすため、緊急かつやむをえないものでした。前例のない状態での授業実施にあたり、教職員も学生のみなさんも困難を感じながら互いに努力してきました。

　この度、6 月12 日（金）～ 18 日（木）の期間に学生アンケートを実施しました。このアンケートは、通常と異なる授業の進行方法や内容・指導方法などの効果を確認するとともに、学生のみなさんがどんな困難や不安を感じているのかを率直に寄せてもらい、授業改善に結びつける目的で実施されたものです。多くの学生のみなさんがアンケートに協力してくれました（回答率約56 パーセント）。みなさんの積極的な協力に感謝します。　

　6 月25 日（木）午後には、全専任教職員参加のもと、オンライン授業改善シンポジウムが行われ、このアンケート結果が報告共有されました。以下では、シンポジウムでの内容をもとに、アンケート結果の概要について記します。

　困難な状況が続きますが、学生・教員・職員が協力しあってよりよい授業を目指していくために、このアンケート結果が活用されることを願っています。

●「遠隔授業に関する状況調査アンケート」実施状況
・実施期間：2020 年6 月12 日(金)～6 月18 日（木）
・Google Formsを使用したオンライン調査として実施
・CAMPUSSQUARE、manaba folio などを通して回答協力呼びかけを行った
・アンケート回答者数：1221 名
（学部生1195 名、大学院・科目等履修生研究生など26 名）　　※ 6 月19 日現在
 
「遠隔授業に関する状況調査アンケート」の実施状況はこちらからご覧いただけます。

白百合女子大学FD推進委員会