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課外活動の例外的再開に向けて

2020年8月7日


学生の皆さんへ

                                                                                                                                                        学生支援部部長 

 

 

 新型コロナウイルス感染拡大により、228日に皆さんに活動自粛をお願いしてから本当に長い間、自粛に協力していただいています。現在、皆さんはSNSなどを駆使して交流や新入生勧誘を行うなど、この困難な状況下でも精一杯活動されていることは大学にも届いています。本学では課外活動を単に楽しむだけのものではなく、組織運営や後輩への指導、問題解決などを通じて人間性や社会性を身につけることのできる大切な機会であると捉えています。

 

 先日、後期授業も遠隔授業を前提とすることが通知されましたが、この度、課外活動については依然としてWEB活動が原則ではあるものの、感染防止対策を講じるなど一定の条件下で、例外的に活動の実施を認める方針となりました。

 

 以前のように活動するのはもうしばらく我慢していただかざるを得ませんが、活動を希望する団体は、「夏季休暇中の例外的入構時における課外活動について」(各クラブ部長に配付)に従って手続きを行ってください。

 クラブごとの感染拡大防止計画は皆さん自身に作成していただきます。関連する団体などのガイドラインを熟読し、皆さんの行うクラブ活動のどの部分に感染リスクが潜んでいて、どのような対策を講じるべきなのか、皆さん自身で考え、クラブ内でよく話し合ってください。

 なお、このところ課外活動に関連した会食が原因と思われるクラスター発生の報告が相次いでいます。会食、宿泊を伴う活動は感染リスクが特に高いと言われていますので、厳に慎んでください。

 

 大切なのは感染を拡大させないことです。そのためには体調不良者が出た場合には隠すことなく、速やかに大学に連絡してください。

 感染拡大を防ぐためには、活動日の体調チェックだけでなく、日ごろから「新しい生活様式」を守った生活を行い、行動を記録しておくことも大切です。接触確認アプリ(COCOA)への登録も積極的に行ってください。

 また、感染者が確認された場合、課外活動を再び中止とする判断を下す可能性もあることを予めご承知おきいただきたいのですが、その場合でも感染防止対策を守った上での感染者、当該クラブを責めるようなことは決してしないでください。

 

 

【担当】学生支援部 学生生活課

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