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オンライン映画上映と監督とのバーチャルトークセッション(Balancing the Scales 映画)

2020年11月23日

 米国大使館主催
オンライン映画上映と監督とのバーチャルトークセッション
Balancing the Scales (映画)

1920年にアメリカの女性たちは合衆国憲法修正第19条により参政権を獲得し、今年2020年に200周年を迎えました。米国での女性たちのエンパワーメントは著しいものがありますが、このドキュメンタリー映画、Balancing the Scales (法の世界の男女平等) は女性弁護士に焦点をあて、今年9月に亡くなった米最高裁判所史上2番目の女性判事ルース・ベイダ—・ギンズバーグ(RBG)をはじめ、男性社会である法曹界で戦う数多くの女性弁護士たちにインタビューをしています。

11月25日にはこの映画の監督で現役の弁護士でもあるシャロン・ローエン氏とのバーチャルトークセッションも予定しています。別途下記の登録リンクからお申込みください。監督に直接質問するチャンスですので、ふるってご参加ください! 

1)オンライン映画視聴申し込み 

Balancing the Scales (法の世界の男女平等・字幕付き) 

申し込み・視聴期間:2020年11月2日から11月25日まで 

下記のフォームからお申し込みください。Vimeoリンクとパスワードが自動送信されますので上映期間内にご覧ください。 

(パスワードとリンクの転送、共有は不可。) 

https://business.form-mailer.jp/fms/43c7639a132270 
参加費:無料 

注:映画はお使いのデバイスによって利用できない場合がありますのでご注意ください。 

 

2)監督とのバーチャルトークセッション/zoomウェビナー (同時通訳付き) 

日時:11月25日 (水)10:00 – 11:00 

講師:シャロン・ローエン氏、弁護士、監督 

司会:岩政伸治氏 白百合女子大学教授 

申し込み: https://zoom.us/webinar/register/WN_8ww_JMjASeiB2WeVMkMXOA 

注:原則として映画を見てからご参加ください。 

オンライン登録後、折り返し登録メールアドレス宛にZoomからURLが自動送信されます。メールが届かない場合、迷惑メール/ゴミ箱フォルダに振り分けられていないかご確認下さい。 

申し込み期限:定員に達したら終了 

定員:500名 

参加費:無料 

お問い合わせ: tokyopascp@state.gov

 

Balancing the Scales(法の世界の男女平等)

Balancing the Scales (法の世界の男女平等) は、アメリカの女性弁護士たちの歴史をひも解いたドキュメンタリーフィルムです。自らも弁護士として人権問題に取り組むシャロン・ローエン監督が過去20年以上にわたり、今年9月に亡くなった米最高裁判所史上2番目の女性判事ルース・ベイダ—・ギンズバーグ(RBG)やその娘でコロンビア大学法学教授のジェーン・ギンズバーグ、公民権専門弁護士グロリア・オルレッド、そのほか多様な人種の女性弁護士たちをインタビューしています。  

女性であるがゆえに受けてきた職場や大学での差別、壊すことのできない「ガラスの天井」、ワーク・ライフバランスなど第一線で活躍してきた彼女たちの言葉からは、法曹界のみならず社会全体のジレンマ、文化的偏見が浮き彫りにされています。

1940年代から現在まで法曹界の第一線で働く女性弁護士たちへのインタビューを通して、私たちに見えるてくるものは何でしょうか?    

    

シャロン・ローエン

ローエン&クロノスキー法律事務所

弁護士  

1979年からジョージア州アトランタで弁護士として活動、人権を守るためにはすべての時間を使ってあらゆる努力をするという信念を持つ。夫のジョン・クロノスキーとともにローエン&クロノスキー法律事務所と映画製作会社R & K プロダクションを設立。弁護士格付け機関マーティンデール ハベル最高ランクのAV評価を獲得、National Association of Distinguished Counsel (全米優秀弁護士協会)など米国内の様々な弁護士団体から表彰される。法曹界での男女平等、多様性、インクルージョンについて、国内外で多数講演を行う。  

  

R&Kプロダクションは、アメリカの女性弁護士の物語を記録した映画「Balancing the Scales」を製作・監督。20年の歳月をかけて行ったインタビューには最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏や公民権弁護士グロリア・オルレッド氏などが含まれており、2017年全国のナショナル・パブリック・テレビジョンで放映される。2017年から2018年、ローエン氏は全米弁護士協会、ハーバード大学法科大学院、各地の法曹団体や大手企業などで上映会を開催し、法曹界でのジェンダー・ダイバーシティ(性別の多様性)について講演を行う。  

 

2019年には『Balancing the Scales』が米国国務省と南カリフォルニア大学の映画外交プログラムAmerican Film Showcase上映作品に選ばれる。ウクライナ、ベトナム、ミャンマー、ラオスの米国大使館が開催した上映会では、政府関係者や女性の地位向上に従事するグループとのディスカッションにも参加した。 現在、アメリカの政治、テクノロジー、エンターテイメント業界で働く女性をフィーチャーしたドキュメンタリー映画 「An Invisible Truth」を製作中。

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