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【報告】台湾・義守大学とのオンライン合同授業を実施(日本語教育副専攻)

2022年1月6日

このたび本学の日本語教育副専攻の授業の一環として、台湾南部の都市・高雄にキャンパスを構える義守大学とのオンライン合同授業が12月に実施されました。

日本語教育副専攻は、1996年に開設された「日本語教員になるための、ことばや文化に関する知識、それを教える技術を学ぶことができる」全学部・学科の学生に開かれたプログラムです。文法知識や日本語の教え方を学んだ上で、3年次には台湾・韓国もしくは国内で教育実習を実施し、国際感覚と現場での教育力を養います。

今回のオンライン合同授業は、「会話」と「作文」の2つの授業を異なる形式で実施しました。具体的には、「会話」では、お互いの学部学生同士が日本語を使って自己紹介や発表・質疑応答を行い、本学の大学院生が日本語教育の観点からアドバイスしました。一方、「作文」は、日本語教育副専攻を修了した本学の大学院生が義守大学の学部学生に授業を行いました。



合同授業は計6回実施されましたが、本学の学生は、これと連動する形で、オンラインでのチューター活動を前後して行っており、義守大学の学生の日本語学習の継続的なサポートを通して、自身の気づきや、教える技術の実践的なトレーニングの機会も得ています。

日本語教育副専攻では、日本の言語・文化を教える機会を通じ、日本語教員としての知識だけでなく、国際交流・異文化交流を図るためのコミュニケーション能力も高められるよう取り組んでいます。

義守大学とのオンライン合同授業の詳細は以下をご参照ください
【報告】台湾・義守大学との合同授業~「会話」編~
【報告】台湾・義守大学との合同授業~「作文」編~

(国際交流オフィス 日本語教育担当)
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