【報告】新型コロナワクチン接種状況に関するアンケート調査集計結果について
2021年11月22日
本学では、ワクチン接種状況とニーズを把握し学内感染対策検討の参考とするため、第1回(8月)に続いて第2回のワクチン接種状況に関するアンケート調査を以下のとおり実施いたしました。回答率は約半数弱のため、本学全体の実態を反映しているとは言いがたい側面もありますが、調査の結果として報告いたします。あくまで回答された方の集計である点は、解釈にご留意をお願いいたします。
調査にご協力いただきましてありがとうございました。引き続き感染対策の徹底にご理解を賜りますようお願い申し上げます。
調査期間 2021年10月21日(木)~10月31日(日)
調査対象 在学生、教職員
調査方法 GoogleフォームによるWEBアンケート(無記名)
Q.1 在籍種別と回答率について
回答率は第1回(8月)の調査時とほぼ同様で、学生は45.4%、教職員は66.8%、全体では49.7%の回答率でした。
在籍種別 |
回答者数(人) |
回答率(%) |
在学生 |
958 |
45.4 |
教職員 |
356 |
66.8 |
総計 |
1314 |
49.7 |
Q.2 10月21日時点のワクチン接種の状況の割合(%)
回答者の中の2回接種済みの割合は、学生は84.2%、教職員は94.9%で、第1回(8月)調査時(学生47.2%、教職員73.8%)からさらに接種が進んでいると推測されます。接種予約済あるいは1回以上接種済みの方も含めた割合は、学生は90.6%、教職員は95.2%でした。接種を検討中または受けられない・受けるつもりはないと回答した割合は、学生で8.6%、教職員で4.8%でした。
Q.3 1回以上接種あるいは接種を予定している方のワクチンの種類の割合(%)
Q.4 1回以上接種あるいは接種を予約している方の接種の機会の割合(%)
居住・住民登録のある自治体で接種を受けた方が全体で38.3%、本学向けに貴重な接種の機会を提供くださった慶應義塾様をはじめとする他機関での接種の割合も全体で42.9%を占めています。
※医療従事者、実習先での接種、オリンピックボランティア向けの接種等の回答は他の所属先での接種に含む。
Q.5 接種を検討中または受けるつもりはない理由 (在学生教職員回答数/任意回答・複数選択可)
持病や体質により接種できない方もいますが、多くの方は「もう少し様子を見て考えたい」「副反応が心配」など、より慎重に検討されている様子がうかがえました。本学でも検討中の方の参考になるワクチン接種に関する情報の提供に努めてまいります。
※類似の理由は上記の中にまとめさせていただきました。
【ワクチン接種に関する参考情報】
・首相官邸ホームページ「新型コロナワクチンについて」
(接種率、接種回数別の感染者数、ワクチンに関する正しい知識、ワクチンに関するQ&A など)
・厚生労働省「コロナワクチンナビ」
(ワクチンについて、接種会場をさがす、ワクチンを受けるには など)
本件についてのお問い合わせ先
事務局長室 03(3326)1062