社会貢献・地域連携

東日本大震災地の図書整理ボランティア

2011年3月11日に発生した、東日本大震災で被災した図書館の活動を支援することを目的として、下記の支援活動を行った。本事業は社団法人日本図書館協会が被災図書館支援事業として実施する事業にボランティアとして参加したものである。

宮城県東松島市立図書館支援

日程 2013年12月16日(木)、1月16日(木)、2月13日(木)Ⅰ・Ⅱ
場所 白百合女子大学 学内 (R1207)
支援内容 東松島市図書館が震災アーカイブを構築するため、市民等から集めた市内の写真(震災前・震災時・震災後)の整理作業。
参加者 25名 4回の作業に延べ40名の学生が参加した。
その他教員2名、日本図書館協会震災対策委員会から1名が参加した。
協力 社団法人日本図書館協会

図書館の復興はまだ始まったばかりなので、今後も現地からの様々な支援要請があると考えられる。司書課程としては、その都度参加者を募り積極的に支援活動に参加していく予定であるが、今後の取り組みとしては、図書館支援ボランティアサークルを立ち上げることも検討しており、震災支援にとどまらず、近隣の公立図書館の活動にもボランティアとして様々な形での参加を検討していきたい。

活動場所:白百合女子大学 学内(R1207)
作業内容:東松島市図書館が震災アーカイブで市民から集めた市内の写真(震災前・震災時・震災後)の整理の支援作業です。

市民から寄せられた写真をHPで公開するために、写真データに説明文を貼り付ける作業。
写真データには地区NO・写真NO・撮影者・目標物名が写真毎に入力されている。
寄せられた写真一枚一枚にキャプション(地区NO・写真NO・撮影者・目標物名)をコピ—&ペーストでテキストボックスに貼り付ける作業です。
・写真枚数 約2万枚
・完了予定 来年3月末まで
・情報管理上の留意点
PCは最新のウィルス対策ソフトが入っているものを使用。データは流用・悪用しないこと。

宮城県女川町図書館支援事業

日程 2012年9月4日(火)~2012年9月6日(木)
場所 宮城県牡鹿郡女川町 勤労青少年センター内
女川つながる図書館 TEL:0225-54-3181
(所管 教育委員会 生涯学習課 0225-53-3151)
支援内容 図書館資料のビニールコーティング作業
全国から寄付で届いた一般図書及び児童図書等の表紙をビニールでコーティングを行う作業及び図書の配架・整理作業
参加者 白百合女子大学 4名  仙台白百合大学 2名  教員2名
協力 社団法人日本図書館協会

【参加者】
フランス語フランス文学科 3年 菅谷 香澄
フランス語フランス文学科 2年 大徳留理加
英語英文学科 1年 小林 眞樹
国語国文学科 1年 伊藤 海里

【担当教員】
図書館司書課程担当教授 座間直壯

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